師範日誌

松栄塾の日々の活動、道場でのちょっとした出来事 映画情報、音楽情報、読書感想 観戦記を、 報告いたします  更新はなるべく毎日行うように 致します 教育とは魂の設計なり

国際武術総合空手道連盟と松栄塾の日々の活動をご報告致します また師範の武道教育の柱となっている「魂の設計」について 思うままに書き連ねております 松栄塾 塾生は必見 連絡等も行います.押忍

2006年06月

「豊かさと安全」というのは、太古の昔からの人間の願いだが、それが現実的になってくると、「生きる」という事への意欲そのものが減衰してくるようだ。その上、とにかく死なせないための延命医療技術の発達、マスコミ・出版界の差別用語の禁止など、現代は取り敢えず表面的に辻褄合わせをして「いい人」を演ずるためのマニュアルに満ちている。そうした風潮が奈良での高校1年生の放火による家族殺害事件などになって噴出してきていると私には思えてならない。あの放火した高校生も、近所の人達が口を揃えて「いい子だった」という。この事からも、最近の子供達は「いい子を演ずること」を社会から強いられているように思う。このようなことに関しては『身体を通して時代を読む』のなかでもかなり書いたと思うが、あらためて社会がある価値観を決めつけて、それに乗ることを人々に強いている気がする。
 先日のサッカーのW杯などを見ていると、大政翼賛会のような挙国一致ぶりに、「いつの間に、こんなふうになってしまったのだろう」と、私など不気味に思わざるを得なかった。ついでに、このサッカーについて言わせて頂ければ、惨敗理由に「精神力が足りない」などという議論もあるが、要するに「技術レベルが低い」ということであり、動きの質の高いものを求めるのなら、根性によるガムシャラな練習は体を壊すだけで、ほとんど得るものはないだろう。そういう余裕のない練習を重ねて、自らの動きを楽しむように、日本選手より遥かに自在に動いているブラジルの選手などに追いつけるとは絶対に思えない。また、これはサッカーの指導者に申し上げておきたい事だが、相手に当られた時、ファウルをアピールするような大袈裟な倒れ方をするような事や、審判の見えないところでは相手を掴むような小ずるい技を教えるような事は(一部には奨励するような雰囲気もあるようだが)やめて頂きたいと思う。そんなことをするより、相手チームがそうした小ずるい事をしてきても、動きのレベルの違いで圧倒するような選手を育てて頂きたい。そうでないと、「サッカーやってる奴って、他のスポーツに比べて目立ちたがりで小ずるい嫌な奴が多いよね」と言われるような事になってしまう。小ずるいことは、生きていく上で必要だという意見もあるだろうが、そんな人間が増えた日本には生きていたくないと思うような者もまだ少なくないと思う。
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d3149588.jpg敦史 プロ二戦目 3ー0 圧倒的な判定勝ち
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b063d658.jpgおーちゃん審判デビュー
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毎週土曜日は千脇指導員による気の研究稽古
このところ、葛西ジオスで英語の先生をしているリーさんが
欠かさず参加している。

日本人でも難しい「気の修行」を果たして外国人が理解できるのであろうか
と思っていたが、同じ事の繰り返しの「集中トレーニング」を黙々とこなす
呼吸法でも息の吐き方、吸い方を何回も質問して、自分のものにしようと
する姿勢は、まさに青い目の求道者、稽古終了後も、ラダーを引いて
一人でフィジカルトレーニングを行っていた

このような純粋な道を求める人を見ると何でもしてあげたくなる
彼がキックでリベンジ出来るよう全力で応援しよう
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6b1d1ce0.jpgだいぶ腫れも引いてきて 手技だけの稽古開始 まだ 骨が見えているから足は使えません すべて意味あること 変毒為薬するためがんばります
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松栄塾本部道場開設五周年を迎え、今一度の
仕切り直しの為、松栄塾の最高責任者が集い
運営会議を行った

運営会議参加役員

師範 赤松正根
会長 高橋英樹
顧問 宮井貞二
顧問 菅谷誠一
塾長 重松栄一

決定事項

?今後の10周年を目指し諸問題点、拡大会議、運営事項検討のため
毎月第3火曜日を、運営会議とし役員が集い協議を重ねる

?過去の五年間を振り返り、反省すべき点と推進するべき
良点を明確にし、今後の指針としていく

?現状の収支を、明確にし経済的基盤を作るため
今後の経営努力を見直していく

?松栄塾の未来永劫の発展のため
新しい指導陣の人選と育成

?各役員の役割を明確にし塾全体が団結できる
体制作りと応援をしてくださっている父母の皆様に
対する感謝を形に表していくこと

以上の点について協議、決定いたしました
今後、松栄塾の更なる発展のために努力、精進して参ります
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77d41eaf.jpg多くの皆様の激励を頂き、いかに自分が、周りの
皆様に守られているのが、本当に実感できました

痛みもほとんどなく、後は回復に向かいます
心配してくれた多くの皆様、本当にありがとうございました

考えてみれば、自分は本当に守られていると思います
数多くの危機を救ってくれたのは、身近にいる大切な方々であると
しみじみ、思います

完治しましたら、また、ガンガン稽古して
新しい技を開発して参りたいと思います
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足の怪我が思いの他重傷で大変だった 始めはただの打ち身だと思い医者にも行かなかったが余りの激痛に初めて心配になり診察の結果 感染症 腫れあがる足に不安が募る 1番心配したのは道場を続けられなくなる事 後継者がいない 五年やっていて任せられる人を育て上げる事が出来なかった この事は最大の欠点であり塾の致命傷になりかねない いろいろ考え 選手を引退せざるえないと思った もとより武道修業に引退はない 死ぬまで修業だ しかし選手としてはこのあたりかと思った 残りの人生はすべて後継の育成に懸けたい
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b3c91faa.jpg本当の鍛えは自らの壁を破る事 毎週レベルアップしていく気の訓練 試合に勝つテクニックなど相対に執着した1時的なもの 本物はこの中から生まれる
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4fa8778a.jpg不思議な高熱の後、なんでもなかったので日頃通り稽古に励んでいたら
金曜日、足に不思議な痛みを感じた しこりがあるような芯が熱くなるような
痛みであった その日健康ランドに行き、ゆっくり暖まったのが悲劇の始まり
だった 次の日 足首から脛にかけて腫れが広がり痛みが激しくなっていた
「まぁそのうち直るだろう」気軽に考えていたら痛みは日に日に広がっていく

もしかしたら破傷風かもしれない そんな気がして病院に行くことにした
葛西にある佐藤整形外科 K-1のリングドクターもいるこの病院でレントゲンを
取ったところ、脛の部分に疲労骨折が、あり細菌に感染して感染症になっている
らしい ただの風邪かと思ったら感染症による高熱であった

日曜日はさらに熱が上がり39.9℃ 体はだるく足は焼けるように
痛い まるで犬に噛まれ続けているみたいだ。

もし、このまま足を切断なんて事になったら、この仕事は続けられないな
そんなことを考えながら、点滴を受けるふくらはぎは倍に膨れあがり
足首も三倍は腫れている 人間なんか弱いものだ
つい、この間、中国ででかい奴らボコボコにしてきたのに、
今は目にも見えない細菌の為に、まともに歩くことも出来ない

毎日の点滴の一時間 いろいろなことを考えた

今まで、余り怪我をしても痛いとも思わなかったが今回は、
自分で切り取りたいぐらいの痛みを経験した

「今まで何人の人にこういう思いをさせたのだろう」
後のことを考えず、平気で子供たちにバットとかを蹴らせていた
痛みを知らなければ人の痛みは分からないと言い続けてきたが
本当に分かって言っていたのだろうか?

天からこのような環境を与えられて、日々武道武術に精進しなければ
ならない立場であるにも関わらず、欲の赴くままに行動し、
しょうもない小説なんか書いていたから、罰が当たったのだ

どんなに体を痛めても、松栄塾を辞めるわけにはいかない
死なないかぎり、松栄塾は辞めないと改めて決意を
することが、出来たのは怪我の功名かも、知れない。
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