師範日誌

松栄塾の日々の活動、道場でのちょっとした出来事 映画情報、音楽情報、読書感想 観戦記を、 報告いたします  更新はなるべく毎日行うように 致します 教育とは魂の設計なり

国際武術総合空手道連盟と松栄塾の日々の活動をご報告致します また師範の武道教育の柱となっている「魂の設計」について 思うままに書き連ねております 松栄塾 塾生は必見 連絡等も行います.押忍

2010年02月

b22046dd.jpgディープに来ています
これから野地さんの試合です
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毎週木曜日の楽しみ 稽古が終わって急いで帰宅して見る「不毛地帯」山崎豊子の描く
戦後日本復興の企業物語は温故知新に溢れていて古くて新しい
シベリアの僻地で17年間 監獄捕虜生活を送っていた主人公 壱岐 正は戦争の原因とも
成ったオイル獲得のためあらゆる手段をを使ってライバル企業、敵対会社更には国家権力とも
戦いを望み続ける 現在はこのドラマを見ながらも最新刊「運命の人」も最終4巻目に入った
作品の底辺に流れる作家の使命とも言えるテーマは戦後多くの同胞を奪った戦争から祖国を
復興しようという執念の男達の物語が垣間見える。
しかし命がけで日本を経済世界2位まで発展させた男達が現代の日本を見たときに何を思い
考えることであろう・・・
戦争に敗れ惨めな敗戦から立ち上がった日本人の姿は今やどこにもいないのではないだろうか
無気力にフリーターを続ける高学歴の若者達、毎日のように起こる凶悪犯罪、家族の絆という
言葉が死語となるような親殺しや子殺し、人を殺したかったと言う理由で関係ない人を巻き込んだ連続殺人、聖職者と呼ばれる教員や警察官の相次ぐ不祥事や
破廉恥な事件の数々、食べるものもなく貧しく支え合った戦後まもなくが敗戦ではなく
現在の日本の姿、そのものが敗戦なのではないだろうか。 
自分が少年時代、今でも忘れることの出来ない日本人が存在した。
初めて空手を教えてもらった小岩の鈴木先生
強さに憧れどうしても空手がやりたかったが、家が貧しく会費が払えないため中学生でありながら毎朝学校に行く前、新聞を200部配達していた。バイトで稼いだ金を毎月の会費にしている事を知っていた
国鉄職員の鈴木先生は中学を卒業しフルコンタクト空手がやりたいと申し出たとき3年間払い続けた会費に一銭も手を付けずに「いつか、そういう日が来ると信じていた」と言って全額、餞別だと笑いながら
返してくれた その先生の真心が嬉しくて稽古最後の日小岩の雑居ビル5階でやっていた道場階段の陰でいつまでも声を上げて泣いていた事は生涯忘れることができない。
泣きながら何度も思った「必ず強くなるんだ」
稽古ではなく人は、そういうときに本当の意味で強くなるのだと教えてもらった。

初めて全日本大会で優勝したとき 親よりも女房よりも先に老夫婦に報告をした
当時は危機的な米不足で日本米が手に入らないで皆がタイ米を食べていた時だった
近所の老夫妻が「タイ米では力が出ないだろう」と毎日夜明け前から米屋の前に交代で並び
俺に食べさせるのだとお米を届けてくれた
試合の三ヶ月前から毎日米屋の前に並んでくれていた。
試合から二年後 ほぼ同時期に夫妻が亡くなり祭壇に優勝トロフィーを掲げて撮った記念写真が
飾られているのを見たとき涙が溢れて止まらなくなった
今でも白い白米を見ると笑顔の老夫婦を想い出す

数年前、当然の病に倒れて帰らぬ人となったビリーザ、キッドの黒須親父
金のないときに一番安いポークステーキを頼むと最高級ステーキを2キロ焼いてくれた
大会で優勝すると必ず、後輩を呼んで祝い会を開いてくれた
「おれがこいつに空手を教えたんだ」と自慢して高笑いをしていた笑顔はもういない
自分の為ではなく人のために汗を流すことが本当の男であり日本人なのだと
教えてくれた人達に感謝の心と使命を感じ今年の道場訓にさせてもらった

我々は空手を通じ すべての人に感謝をし 世界の平和を願いゆく
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年始から読み始めた五輪書を漸く読み終えました。
何度読んでも新しい発見があるこの古典、折に触れて
要約や解説を書いてみたいと常々思い続けてきました。
剣聖 宮本武蔵が五輪書(ごりんのしょ)を書き始めたのが
50歳前後と言われております。
ようやく自分もその年齢になりました
しかしながら現代の50歳とこの時代の50歳では肉体的精神的に
20年は違うと言われています かつては人生50年現代は高齢加社会で
人生80年平均になっています 
武道的にも人間的にもまだまだ未熟者の自分がどこまで武蔵の、実像に
迫れるか、はなはだ疑問ですが仮にも武道を生業にし40年間一つのことを
願いながら生きてきた男の戯れ言だと思い書き記して参りたいと思います。
そう言えば現、皇太子殿下浩宮様は昨日で50歳になりましたが
自身「もう50歳かという感じである」と述べ「まだまだ研鑽が足りない」と
おっしゃっていました。
かつての日本人の感覚ならば50代はもう老人であったでしょうが
現代では働き盛り、人生を四季に喩えるならば夏から秋に入りかけたときと
言えましょう いずれにしても人生を10年で区切るならば10代は早く大人になりたく20代は脇目も触れず通り過ぎていき30代で自らの人生の大まかな境涯が
決まり40代にして覚悟する感覚を拭いきれません。
そして50代、自分の人生をもう一度振り返り総仕上げに向かって次の10年何を
しなければいけないのかを真剣に考える年でありましょう。
武蔵もそうであったに違いありません、30歳までに60数回に及ぶ真剣勝負を
勝ち抜き40代が全く謎に包まれている彼の生涯は五輪書に残された言葉によって解明するしか手立てがありません。
五輪の書の現代的位置付けは、昭和の初期から二つに分かれていました
一つは直木賞で有名な直木三十五の「武蔵最弱説」とそれに異議を申し立てた
菊池寛が大激論を繰り広げた この事を書くだけで大変の量になってしまうので割愛しますが、要は武蔵は本当に強かったのかと言う議論でした
昭和初期に朝日新聞で連載された吉川英治の小説「宮本武蔵」は爆発的な人気を呼び、後世この作品をベースに、いくつもの映画が生まれました。
新しいところでは、平成15年にNHKの大河ドラマとなり、井上雄彦氏のベストセラー漫画「バガボンド」も吉川の小説が原作となっています。
 しかし、描かれている数々の決闘の中には、常識的に考えれば首をかしげたくなるものもあるのは事実でしょう。
慶長7(1602)年ごろ、一乗寺下り松(京都市左京区)で行われた、武蔵と吉岡一門による決闘もその一つであります。
 武蔵によって相次いで「主」が討たれた名門・吉岡道場の門下生は、リベンジを誓い武蔵に挑む。
70人以上の門下生を前に、武蔵はまず大将の吉岡源次郎(又七郎)を一刀両断。一門の剣豪たちを次々と倒し、吉岡道場を壊滅させると言うものはどう考えても吉川武蔵のフィクションであります。
 数々の映画やドラマでも描かれた名シーンだが、いくら史上最強の剣豪といえども、70人を相手にしたら逃げ切ることすらできないのではないかという素朴な疑問が浮かびます。
 司馬遼太郎が「真説宮本武蔵」で描く決闘の様子は明らかに趣が異なります。
武蔵は約束の地に先回り。
暗がりで見えにくい中で近づいてきた又七郎を襲撃。
そして「武蔵は、眼の前の数人を斬りはらって、山中に逃げこんだ。みごとな喧嘩のうまさである」と評しています。
                  ◇
 武蔵といえば、佐々木小次郎を破った巌流島の決闘が有名です。
だが、決闘を見守った細川家側の記録「沼田家記」はこう記しています。

 「小次郎蘇生(そせい)致し候へ共、彼(武蔵)の弟子共参り合せ、後にも打殺し申し候」。
木刀で“殴られた”後、間もなく意識を取り戻す小次郎。
だが、隠れていた武蔵の弟子たちの襲撃に遭い、絶命したというのです。
真偽は定かではなく、小次郎自体も実在の人物かはっきりしていないと言われています バカボンドの武蔵は現代の青年のように明るくさわやかに人を切り
最強を目指して成長していく剣術版スラムダンクでしょう。

その時代によって武蔵像が変わっていくのは当然の成り行きとして
武蔵は五輪書の中で何を伝えたかったのでしょうか…

                           続く
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f0995dbe.jpg日に日に一般部が増えています
十人以上で組み手をすると夏のように
道場が熱くなります
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5d1a7aef.jpg大山道場 初代師範代 渡邉一久先生に
大山総裁 直伝の技を習っています
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本日、先月、体験会に来られました小林優雅くんが入会をされました
これで阿知くんと三名中 二名が入会しました

また青地指導員のご紹介で体験をされました乙削田さんも
本日、入会されました
世間では二八と謳われ不景気の象徴である二月に
大躍進をしているのは偏に皆様のご協力とご支援があっての
賜です 更に楽しく素敵な塾にしていけるよう全力で頑張って参ります
2月は27日土曜日に2時から体験会を行います
一人のお声かけが万人に通じますよう重ねてお願い申し上げます。35d44506.jpg
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街ここち葛西主催の二周年パーティーで丸尾婦人部長がバット折りに初挑戦しました
同じく初挑戦の佐藤 天くん共々見事にバットを折り溜息にも似た感嘆の拍手を頂きました
丸尾婦人部長の挑戦する気概は本当に頭が下がる思いです

特に拍手喝采だったのは中澤 将くんのバク転板割り
これは持ち手の堀江くんとの呼吸が合わなければ絶対に成功しない
試割りの中でも難儀中の難儀な技
自らの跳び蹴りに失敗した堀江先輩の捨て身の努力で成功したときには
場内が割れんばかりの拍手に包まれました。

また嬉しいことに大ビンゴ大会で多くの塾生が豪華な景品を頂きました
改めて街ここちのスタッフ並びいつもご配慮を頂いています渡辺雄一さんに心から
感謝を申し上げます。

圧巻だったのは大ジャンケン大会 最後の最後まで残ったのは
なんと大澤海雄 村上慈英 そして丸尾兄弟 おいおい
「戦いである以上、どんな手を使ってでも勝つんだ」という
松栄塾精神の悪用ではないかしらと心配するも慈英くんが
最後まで残り「箱根一泊無料券」をゲットしました。

松栄塾にとっては又一つ千脇指導部長の下
思い出と歴史を作るイベントになりました。
プレゼンテーションの中でオリックス不動産というマンションデベロッパーさんが
話をしてたのですが、
今春から西葛西にマンションを建てるようです。
その物件が江戸川区スポーツセンターの目の前みたいなのでいつか塾で買い占めたいと思います(笑)
【オリックス不動産 サンクタス西葛西のHP】http://venus163.com/
DSC_3765オリックス不動産
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caf54633.jpg二周年パーティーに出演しております
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下の記事ですが明日は祝日で
稽古は休みなので金曜日一般部で
撮影を行います 万障お繰り合わせて
ご参加をお願い致します
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79edebc5.jpg本年度 新道場訓が決まりました
[我々は空手を通じすべての人に感謝をし世界の平和を願いゆく]
これで松栄塾道場訓は六項目になります

明日の一般部 稽古に地元タウン誌の取材が入ります 一人でも多くのご参加をお待ちします
また土曜日13日 午後四時より街ここち主催二周年パーティーで演舞を行います
参加者は3時集合 リハーサルを行います
奮ってご参加下さい
丸尾婦人部長がバット折りに挑戦します
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