師範日誌

松栄塾の日々の活動、道場でのちょっとした出来事 映画情報、音楽情報、読書感想 観戦記を、 報告いたします  更新はなるべく毎日行うように 致します 教育とは魂の設計なり

国際武術総合空手道連盟と松栄塾の日々の活動をご報告致します また師範の武道教育の柱となっている「魂の設計」について 思うままに書き連ねております 松栄塾 塾生は必見 連絡等も行います.押忍

2010年09月

松栄塾始まって以来、最高人数の昇級昇段審査を開催できました
特に嬉しかったことは、これから大いに成長が期待できる白帯が
多数、受験してくれたことです。よくに一年先を思えば稲を植えよ五年先を思えば
種をまけ、10年先を思わば人を育てろと言われます。
まさに松栄塾10年先までの人材が今回、受験した白帯の皆さんであると思います。
その中には2人兄弟3人兄弟の方も多数おりました、経費的にも大変な失費であるのにも
関わらずご協力頂いた事を感謝しながら、必ず「子供の成長」という形で恩返しをして参ります。

今回からは帯を各自揃えて頂く事になりました。
それは今回、特別審査員を努めて頂いた拳成館 黒澤館長の昇級審査に参加して
思うことが多々あったからであります。
拳成館ではTシャツの稽古禁止、帯の譲渡禁止、審査はできなければ落とすと
3年間厳しい稽古を積み
茶帯であっても段違いの型を披露してくれました。
松栄塾では今まで、利便性を優先に昇級した際、余った帯を後輩の人に譲って参りました
大変な不景気の中、少しでも負担を軽くして頂きたいとの思いと少しでも無駄やエコを考え
有効利用をしたつもりでしたが、その結果、同じ色の帯なら長すぎても短くても構わない
どうせ、すぐに変わるのだから、持っている人に借りればいいと言うような考えが蔓延し
長ければ切って使い短ければ一重にして巻くなど本来の姿から懸け離れた
化義(武術の姿形)になってしまいました。
その結果、進級したばかりなのに、かすれた色落ちの激しいボロボロの帯をしていたり
異様に長くだらしない帯をしている人や短い帯を巻けずに冬でもTシャツで
稽古をし、ろくに帯も締められないなど武道家とは懸け離れた人を作ってしまったのも事実です。
本来、命がけで取るはずの「帯」が単なる飾りになりさがり
試験を受ければ誰でも帯が上がるという審査の体も為さない試験ならば
行う意味すらもなくなってしまうと考えたからであります。

先日、家の事情で小学校三年生で空手を辞めたK君に銭湯で偶然会いました。
泣き虫で稽古のたびに泣いていた彼は自分よりも背の高い高校生になっていました。
彼が言うには「5年生の時に父が亡くなり中2の時に母が亡くなりました、おばあちゃんと
二人で暮らしながら今まで辛いこと苦しいことがある度に空手で取った青帯を見ながら
乗り越えてきました、小さくなってもう巻くことのできない青帯と道着は僕の宝物です」と
話してくれました。一人一人の胸の中に歴史を作って残すことが武道の役目ならば
半年に一度の審査の時ぐらい、自分の帯を獲得して誇りを持って巻くことの方が
遙かに意義のある事だと思います。

明年、創立10周年を目指して良き伝統は受け継ぎ悪しきシステムは改良をして参りたいと思いますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

注目の10年組手は松栄塾茶帯の中でも最も身体の小さな二人が命がけの連続組手に
挑戦しました。田島凛斗君は戦績こそ奮わず一分九敗でしたが、最後まで倒れることなく
自分と戦い、最後まで立ち続けました 今までの審査ならば当然、昇段の対象でしたが
今回からは厳しい規定のため残念ながら昇段は逃しました。
しかし、今日、本人から12月の敦史塾長100人組手の時に挑戦させてほしいと宣言しました
今までの凜斗とは何かが違ってきていると感じることができました。
同じく昇段に挑戦した新田秀祐も小さな身体でへとへとになってからの技の切れが素晴らしく
あきらめない心、折れない心を千脇先生から絶賛されました。

今回の審査で素晴らしかったのは、何と言っても一般部の成長でした。
女と子供が強い空手道場から、ようやく一般部で大会に出て行ける選手達が
敦史塾長を中心として育って参りました。
3級に三階級、飛び級した大澤雄一さんは何度、大会で敗れても決して腐ることなく
忙しい仕事の切れ間を縫うようにして稽古に参加されています。
昨年の士道館の全日本大会では1回戦でヨーロッパチャンピオンと当たり上段膝蹴りで
前歯を折るという大怪我をしました、普通ならば落ち込んで辞めてしまってもおかしくない
試練でしたが、見事にそれをバネにして成長しマス大山カップでは昨年の借りを返す
初戦勝利と審査においてはプロである敦史塾長と互角の戦いを見せてくれました。
また関東大会では手も足も出ずに借敗した門垣祐平くんはナックルカップで堂々の準優勝を
勝ち取り審査会でも水泳で鍛えた身体能力の高さを示してくれました。
ビジネスマンクラス代表の佐藤さんは夏合宿では突然の隊長を務めこれまた突然の地獄の組手を
乗り越えて次の試合目指して意気揚々と稽古に励まれております。
また日曜日には青地さん弓削田さんらが自主的に道場に集い自主トレを重ねております。
この中より今後の松栄塾を担って立つ新たな戦士が育ちゆくことを願ってやみません。

次はいよいよ今年秋、最大のイベント全日本選手権大会の開催です。
今回、昇級昇段をした新勢力で秋の大会も常勝軍団の歴史を作って参りましょう。


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昨日、行われました昇級昇段審査の審査用紙集計の元、厳正なる審査を致しまして
合格者並び獲得級 段を発表致します。

2010年度後期昇級昇段審査
  合格者               審査合計点 
 
「10級」(橙色帯)   60点以上合格
 倉持 海里              60点
 渕上  颯              60点
 倉持 真波              64点
 深沢 凰介              64点
 福島 智也              68点
 福島 洋也              68点
 宮崎 瑠衣              68点
「9級」(空色帯)
 倉持 美玲              70点
 幸松 弦勇              70点
 田島  煌              72点
 宮崎 美優              80点
 宮崎 一輝              80点
 栄  緑音              82点
 小笠原生織              88点
「8級」(青色帯)
 渕上 滉玄              60点
 冨士田玲之              88点
 深沢竜太郎              90点
 内山 宗也              92点
 内山 力太              92点
 弓削田 充              90点
「7級」(紫色帯)
 大澤 拓征              64点
 渡邊 理央              92点
松野 琉也              84点
「6級」(黄色帯)
 玉井晧一郎              60点
 モヒニシャマ             60点
 大澤 海征              64点
 山西 啓太              72点
 門垣 祐平              80点
 大澤あねら              80点
 阿野 優貴        (最高得点)96点
「5級」(赤色帯)
 村上 慈英              76点
 菅原 進司              78点
 柳川 湧我              80点
 竹谷  将              88点
「4級」(緑色帯)
 沓沢 かこ              73点
 丸尾 真人              75点
 鹿野 有里              80点
 佐藤 智昭              84点
 佐藤  海              88点
久保田 廉              84点
 岩崎 我聞              91点

「3級」(紺色帯)
 茂木 恒樹              64点
 大澤 雄空              68点
 丸尾 一真              68点
 松永 稜真              68点
 恒吉 涼介              68点
 矢部 義貴              76点
 柳川 泰我              80点
 大澤 雄一(一般は緑に金糸)     90点

「2級」(茶色帯)
 高瀬 聖輝              68点
 津田 剛慶              72点
 大澤 海雄              80点
 小野崎永吾              88点
 大澤 和馬              93点

「1級」(茶色金糸帯)
 田島 凜斗              80点

「初段」 
 新田 秀祐              80点
 久保 晴樹              80点

合格した皆様、大変おめでとうございます
近日中に写真入り有段有級者名簿をお渡し致します。

合格した者は新たなる志を持ち、更なる精進をして参りましょう
また、残念ながら不合格となった人も、決して腐らず新たな決意で自分にリベンジを
して参りましょう   受験者の皆様、お疲れ様でした
明日より新しい帯の注文を伺います 今回より全日本武術総合空手道連盟の織りマーク
を入れて全員名入れで作成致しますので多少、時間がかかるかも知れません
完成次第、昇段 昇級式を行いたいと思います。

 

              
 
  
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猛烈な残暑の中、本年最後の昇級昇段審査が午前10時から行われました
午前中は、ほとんどが今回、初めて審査を受ける白帯から青帯までの20名で
緊張と興奮の中、柔軟性 体力テスト 型審査 組手審査と続けていきました
特に高得点をマークしたのは、先週の大会でベスト4に残った内山力太くんと
恵まれた体格を持つ深沢竜太郎君、この二人は今後の松栄塾選手クラスとして
頭角を現すであろう白帯であります また宮崎さん三兄弟 倉持さん三兄弟が全員参加して
頂き、こういう方々に松栄塾は支えられているのだと心から感謝を致しました。

午後からは特別審査委員 拳誠館 黒澤館長がご参加になり優秀なお弟子さん三名
五島寛人君 野崎拓巳君 野堀亮君を連れてきて頂き、見事な型、組手を見せて頂きました
特に五島君 野崎君の一糸乱れぬ呼吸のあった平安の型は皆の今後の目標になるような
芸術的な型のご披露でした。
紫以上一般部まで55名が受験した審査では、同じく柔軟 体力 集中力 型 組手と
更に厳しく様々な指摘を受けながら審査は進んでいきました。

今回からは合否を明らかにする厳しい試験であると共に次の松栄塾を担って立つ
新しい人材発掘の審査となりました。
一般部の組手には黒澤館長にも入って頂き、華麗にして力強い組手を見せて頂きました
また塾長を相手に一歩も引かない大澤雄一さんが事実上、松栄塾一般部を牽引していく
選手の代表のような姿を示しました 大澤さんも家族四名が受験をしてくださり
長男、海雄君は茶帯を目標に五人組手に挑戦をしました。
その他、二名の紺帯が五人組手に望み、田島凛斗君と新田秀祐君の二名が満を持して
10人組手にチャレンジしました。
結果は凛斗君 一分け九敗 秀祐君 四勝五敗一分けでしたが共に小さな身体で
高校生や中学生を相手に何度、倒れても立ち上がるネバーギブアップの姿を示し
見学しているお母さん方の涙を誘っておりました。
都合6時間に及ぶ熱い昇級昇段審査でしたが、又一つ松栄塾の歴史ができたと思います
今回受験した全ての戦士は 2010年度 松栄塾有段有級者名簿に掲載し未来永劫に称えて
行きたいと思います。

結果は来週中に道場内掲示板に掲載致します。
最後まで汗にまみれて応援してくださったご父兄の皆様、心から感謝申し上げます
本当にありがとうございました

                 松栄塾 師範  重松栄一
                     塾長  重松敦史
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日曜日の試合が終わった後、久しぶりに宇野師範代 佐藤さんと一杯飲んだ
(とは言っても自分は車なのでブドウジュース)
どこも、大変なんだと思った 底の見えない大不況
みんな、必死になって生きている。
道場がなくならないだけでも、みんなに感謝してやっていこうと決意した。
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