師範日誌

松栄塾の日々の活動、道場でのちょっとした出来事 映画情報、音楽情報、読書感想 観戦記を、 報告いたします  更新はなるべく毎日行うように 致します 教育とは魂の設計なり

国際武術総合空手道連盟と松栄塾の日々の活動をご報告致します また師範の武道教育の柱となっている「魂の設計」について 思うままに書き連ねております 松栄塾 塾生は必見 連絡等も行います.押忍

2011年12月

一般部の稽古納めが火曜日 昨日行われました
体調不良でなかなか稽古に参加できなかった今年、最後だけは
千本蹴りで納めようと参加をさせてもらいました
年末の忙しい時期であるにも関わらず、朝日新聞 平井営業所長
という身で一年間、工夫に工夫を重ね研究に研究を考え抜いて
指導をし続けてくださった河野先生に心から感謝する次第です

一年間の反省と決意を込めて一本一本端正に心を込めて
蹴り続けていると様々な思いが溢れてきました。
想いの多さとは裏腹に五百本も超えた頃から、苦しさは
清々しさに変わり無心に蹴り続けることができました
やはり、稽古は素晴らしい、自分たちは酒や道楽では絶対に
得られない「生涯武道」を続けてきて本当に良かったと思います

千本蹴り終了後、本年の反省と来年の決意を一人一人に語ってもらいました。

敦史塾長「今年は結局試合で勝てず塾長としての責任を果たせなかった来年こそは、松栄塾ここにありと言われるような実証を示したい」

大澤選手会長「今年は地震等の影響で仕事にも大変な影響がでた、しかしながら出稽古などで汗をかき違う流派の人達との交流な中から空手を学ぶ意義を見いだしながら戦えて良かったと思う」

なかでも、地味ながら大切な話をしてくれた塾生がいました

臨海町から自転車で地道に稽古に通ってくれている相本孝典さん 「あの、地震の時、習志野から江戸川まで歩いて帰ってきた、その時
一緒に歩いた自分よりも若いやつが途中でへたっていたのを見て
自分は空手で間違いなく体力と精神力をつけているんだと感じた
これからも五十代六十代になってもこの体を維持していきたい」

自分も昨年から今年に掛けて怪我や病気、様々な障害と闘ってきた話を通して「本当の勝負は実生活の中にある」試合で戦うことも苦しい稽古に耐えることも、すべては実生活で勝つためにあるといっても過言ではないと語りかけました。

その意味で来年こそは「空手家の本当の実力を見せつける」辰年に
して参りたいと心の底から決意をしております。

最後に話された河野指導員からは「今までは力、強さを求めて極真会の空手をやってきた、しかし松栄塾の空手は人に勝つのではなく
自身に勝つ、自分を超えるというセルフコントロールに大きな違いを
感じる」と話し「来年はさらなる松栄塾空手の確立に邁進して行きたい」と結ばれました。少人数の稽古でしたが年末の締めには
とても心地の良い稽古でした、その意味で来年は松栄塾に来る人みんなが心地よい気持ちで汗を流せるような空間を作っていきたいと思いました、いずれにしても各指導員の皆様、一年間お疲れ様でした
また、本当にありがとうございました、心から感謝申し上げます。記念 のコピー
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私は、最近、長谷川等伯の絵を見た時に考えた宮本武蔵と新陰流の祖である上泉伊勢守信綱の違いのことをイメージしていた。
 等伯は、上泉伊勢守が生きた戦国真っ盛りの時代から、武蔵が生きた天下統一後の間を生きた画家であり、前半の作風と、傑作と言われている後半の松林図屏風で、がらりと作風が異なっている。
 時代としては前半の方が問題が山積みであった。国は乱れていたし、等伯は石川から京都にのぼり、狩野派が君臨する絵画業界に挑戦状を叩き付けるように戦っていた。その頃の等伯の絵は、なんとも潔く、力強い。その力強さは、物事を詰め込んで武装することによって得られているのではなく、その逆に現象を削ぎ落して宇宙の摂理に元づいた骨格だけが示されているにもかかわらず、それを見る者も、なんだか合点がいく潔さなのだ。
 同時代に生きた新陰流の伊勢守の剣術も、そういうところがある。戦国の世で死と背中合わせの状況において、100%負けない剣は、実は、他者と戦ったり上手にかわすためのトレーニングを積み重ねることで得られるものではなく、ひたすら自分の中心に向き合って自分の軸を定め、環境がどうであろうが、相手がどうであろうが、軸がいっさいぶれないようにするための一人稽古によって培われる。自分が未熟なうちに他者と組み合ったりして、かわすことや、隙を見て打ち込むことを覚えようとすると、手先ばかりに神経がいき、バランスを崩し、軸がぶれてしまう。そういう練習の積み重ねで100%負けない域に至る筈がなく、真の戦いがなくなった平和な江戸時代に生まれた剣道は、その類だ。真剣勝負の戦国時代においては、たった1%が命取りだと強く自覚したうえで、それを乗り越えるための術を自分のなかに作り出す必要がある。自分の軸を完全なものにしたうえで、垂直に、斜め45度に、剣をふりおろすこと。完全なるまっすぐに。言葉で書くと簡単に思えるが、どんな状況でも”まっすぐに”というのは、簡単にできるものではない。人というものは、意識しようがしまいが、外界の刺激を受けて、その影響で、自分のアウトプットが歪められるものだから。思いもかけない方向から突然声をかけられたら、ビクッとして、構えたり、引いたりして、身体の軸がぶれるのが普通だろう。アーティストと呼ばれる人たちも、自分を表現すると言いながら、世間の評判に一喜一憂する自分がいることを知っているし、それによって、”まっすぐさ”が歪められてることも多い。
 ”まっすぐ”というのは、外界の刺激がどうであれ、まったく動じない自分ができていないと、なかなかできないものなのだ。つまり相手がどこからどのようなタイミングで切ってこようが、その気配を察した瞬間、相手の動きに応じる必要はなく、ただまっすぐに垂直か斜め45度に剣をふりおろすことができれば、確実に、相手の手首を切り落とすことができる。相手の身体を切ろうと力んで踏み込むと、当然ながら先に手を出した方が優位。しかし、手首を切ると徹すれば、相手に先に手を出させた方がいい。じっと動かないと、次の動きが見えない。しかし、こちらを切ろうとして前方に動き出してくる手首は、その後、どういう動線を描くか、手を出した時に定まってしまう。その動線を読める者は、相手の剣が自分の胴体に届く前に、その手首を確実に切落とすことができる。手首を切られれば剣を持つことはできないから、死しかない。相手も一流なら、手首を切られる直前に察して身体を引く。そして、どう切り込んでも手首を切られると悟る。手を出さなければ手首は切られない。そうすると戦うことじたいを諦めざるを得ない。戦わずして制することができる。
 こんなに単純化して書くと叱られることはわかっている。生と死の究極の狭間で生きることは、もっと底深いものだ。ただ、剣術に限らず、本当に極限のなかで生きざるを得ない状況に陥ると、その状況に対して、どのように対応するか、あれこれ中途半端な手を打っても、一つの解決が別の問題と矛盾を生み出す堂々めぐりとなることは多い。現代社会の複雑な問題は、そのようにして生み出されている。原発推進と反対の対立もまた、そこに含まれる。一つの解決は、異なる問題を生むのだ。
武蔵は、関ヶ原の合戦の焼け野原から人生を始めた。最初に、荒涼たる無があった。しかし、その後は、多少の駆け引きはあったものの、本当の意味での真正面からの戦いが消えた。生と死の極限の狭間で生きざるを得ない時代ではなくなっていた。
 つまり武藏にとっての戦いや敵は、必然的に存在していたものではなく、自分で作り出していったものだったのだ。それは仮想敵だ。
 実は、戦後日本社会も、似たようなところがある。社会の中に、政府をはじめ、いろいろと戦う相手が存在しているかのように行動している人は大勢いるのだけど、戦っても戦っても、似たような敵が出てくる。なぜそうなるかというと、その戦っている相手は、実は自分自身の中から作り出されているものだからだ。特定の政治家や官僚が悪いのではなく、その政治家や官僚を作り上げているものは、この時代を生きる大勢の無意識と意識の集合体なのだ、きっと。
 そのことはこの場では脇において、武藏がそうであったように、仮想敵を作り出す人間にとって一番乗り越えなければいけない本当の敵は、自分自身。その意味で、武藏は正直であった。自分を振り返ることなく、自分もその一員として作り出している体制だけを攻撃する不正直者は、現代社会には多い。
 それはともかく、武藏は、自分の正直を確認していくかのように、人を切っていった。そして、切りながら考え続けた。その思考は、100%負けない剣という具体的事実に向かっていった伊勢守の思考とは違う。死とか肉体とかの具体的事実があり、それらの事実や事物との関係性を通じて、自分とは何か、世界とは何かという抽象的な概念へと陥っていく。長谷川等伯が、京都で狩野派との戦いを経てそれなりのポジションを獲得したものの、秀吉による天下統一の後の朝鮮出兵や息子の死に直面しながら描いた「松林屏風図」の、とめどない思考の積み重ねの広がりが一つの奥行きのある宇宙になっている画に通じるものを私は感じる。LL_187
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2011年度 松栄塾 クリスマス会 開催
毎年、恒例のクリスマス会並び本部道場大掃除を17日(土)行いました
クリスマス会では恒例の丸尾婦人部長手作りのクリスマスケーキをみんなで頂きたくさんのゲーム大会や余興を楽しみました。
どちらが、長く回していられるかを競ったフラフープ大会では女性陣を押しのけ芦塚太陽君が優勝してみんなから大きな歓声をもらいました。
また、先月から開始した松栄アクションクラブの初披露を行い、側転、バク転、バク宙というアクションをみんなに披露いたしました。
昨年、大好評であったスター周平の嵐やEXILEの物まねや敦史塾長のサンタクロース、またお楽しみ抽選会では道場からサポーターやパンチンググローブ、Tシャツなどたくさんのクリスマスプレゼントをビンゴゲームでプレゼントしました。
盛りだくさんの内容にみんな本当に楽しそうにしてくれて、この子供達の笑顔を見るために
また一年頑張ろうと決意をした次第です。
一年間、大変な年ではありましたが、松栄塾も10年の節目を迎え新たなる挑戦を課題に新しい年を迎えられることを心から感謝申し上げます。
また、年末のお忙しい中、大掃除に駆けつけてくださった
多くのお母様方、本当にありがとう
ございました、お疲れ様でした、来年も宜しくお願いいたします。

  松栄塾 年末特別表彰

  年間MVP 最優秀選手賞   一般部    青地逸人
                 少年部    西島 豪

       優秀選手賞           クダSムテンダ
                       大澤 雄一
                       弓削田 充

      敢闘賞    倉持美玲  竹谷 将  西村匡生
      殊勲賞    シム ソンミン 丸尾真人 深沢竜太郎
      技能賞  鹿野有里 内山力太 沓澤かこ 阿野優希             渡邊理央
特別賞   青木 幹 大沢雄空


  年間最多出席賞    曹 一男   佐藤 海
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本日も和術慧舟會のプロ戦士 外山慎平さんが出稽古に来てくださいました
相変わらず礼儀正しく自分の強さを誇示するのではなく謙虚に指導をしてくださいました
世にプロ選手という格闘家はたくさんいますが外山さんほど謙虚で指導の上手い方は
野地道場の野地竜太先生以外、見たことがありません
今回も前半 寝技 後半 打撃と二部に分かれて稽古をつけてくれました
終了後、敦史塾長に内股への蹴りを質問するなど実に謙虚な態度で今回も
みな、素晴らしい人格に感動をしておりました。
来年度はさらに寝技の技術を身につけたい一般部を集め「寝技講習会」
を、開催したいと考えております。
sotoyama
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はまっています 今は良いソフトがあるのでこんなものも
わずかな時間でできてしまいます
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67a6014d.jpg秋の京都を楽しまれ
写メールを送ってくれました

明日はまた和術ケイシュウ会の外山慎平さんが出稽古に見えます
寝技に興味ある方はお越しください

全日本武術総合空手道連盟
松栄塾 師範 重松栄一
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UFC140 JonesVSMachida戦は凄まじい戦いであった
現在、空手家として最強を立証しているのはマチダ選手であろう
いずれにせよ、最強とは立ち技や寝技のみで勝ち取れるものではない
昨日、当連盟を代表して空手最強を目指す野地道場の野地竜太さんに
松栄塾一般部のメンバーが親しく懇談させていただいた
その野地道場の物語が来年一月に劇場公開される
最強ロード目指す野地先生を全日本武術総合空手道連盟は全面的に応援して参りたい
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小野知沙子選手
来年度復活にむけて再起動
松栄塾において女子部最強時代を築いた
小野知沙子さんが来年、全日本武術総合空手道連盟の
関東大会で復活致します
 本日は久しぶりにミット打ち蹴り6ラウンド
さすがにスタミナは落ちていたが、多くの選手をKOした
右上段回し蹴りの切れ味は衰えていなかった。
来年は女子部の再構築も松栄塾の課題である。
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連盟でお世話になっております野地道場 野地竜太先生のドキュメンタリーが舞台化されます みんなで観劇いたしましょう
説明 中央区勝どきに実在する野地道場のドキュメンタリーフィクション物語。
縄張り争いが絶えないライバル道場と、道場の看板をかけて空手の対抗戦へと発展する。
道場生徒達の人間ドラマ。空手家 野地竜太の挑戦。
総合格闘技CMAKPW初代チャンピオン野地竜太師範を題材にした格闘技エンターテイメント!
2012年1月 舞台でゴングが鳴る!
期間 2012/01/17(火) 〜 2012/01/23(月)
会場 キンケロ・シアター
出演 井坂俊哉, 鳥羽潤, 茂呂真紀子 他
脚本 藤原新太
演出 藤原新太
料金 前売り4,800円 当日5,000円
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本年度も役員として参加させていただきました
相も変わらず驚愕の演武が続き今年度新たに開発された倉本先生の「波」の技術も公開されました
写真は極真会不滅のチャンピオン 数見 肇さんと正道会館 角田信朗最高師範 このお二人が同じ会合にいることが倉本塾の垣根を越えた姿を物語っております ちなみに松栄塾の忘年会は明日午後7時より
西葛西 鳥貴族で行われます 来年度、舞台公開も決まり大ブレイクしそうな野地道場 野地竜太先生も
参加予定です、奮ってご参加ください
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