師範日誌

松栄塾の日々の活動、道場でのちょっとした出来事 映画情報、音楽情報、読書感想 観戦記を、 報告いたします  更新はなるべく毎日行うように 致します 教育とは魂の設計なり

国際武術総合空手道連盟と松栄塾の日々の活動をご報告致します また師範の武道教育の柱となっている「魂の設計」について 思うままに書き連ねております 松栄塾 塾生は必見 連絡等も行います.押忍

2012年09月

本年度も秋の大切なイベント「マス大山メモリアルカップ」に松栄塾戦士6名が
挑戦致しました。戦いの軌跡はこの師範日誌でインターネット生中継を行いましたが
今後の反省と決意も込めて観戦記並び個人の感想を書きたいと思います。
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まずは松栄塾の戦い、午前の「型の部」では渡邊理央君が初級クラスに挑戦致しました。
型は今回から公平を期すため「採点方式」を採られ予選試合では「太極3」を
指定型とし7〜8の間の点数で競われました。理央君は7.8 7.6 7.8の高得点をマークし
予選を通過、決勝に進みました。決勝戦は自由型ということで「平安后廚魃蕕犬泙靴燭
予選ほどの点数は獲得できず、残念ながら入賞は叶いませんでした。しかし
この日のために稽古を重ねてきたことは、断じて無駄にはならず次への目標へと繋がったと思います。
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組手初戦を飾ったのは今回がデビュー戦となる幼児の部 鈴木将心(しょうご)選手です。
パンチの連打から前蹴り 回し蹴りと繋げ一回戦を勝ち取りました。
2回戦、3回戦、緊張しながらも勝ち抜きました。やはり試合の効力というのは、凄いもので
試合を重ねるごとに強く、上手くなっていくのが良く分かりました。
決勝戦は同じ連盟の破天荒塾 金澤先生の愛娘である金澤愛香選手、10CM も背が高い
サラブレットの愛香選手と健闘するも一歩及ばず準優勝となりました。
しかしながら試合初出場ながら決勝戦まで上り詰めた根性は在りし日の西川新選手以来の快挙です。
この日、勝ち取った勝利の喜びと負ける悔しさを味わった鈴木選手は今後の松栄塾期待の幼児です。
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チャレンジカップ三年生の部で男の子に混じって戦った大澤あねら選手は、今大会松栄塾のMVP
最優秀選手でしょう、一回戦から決勝まで全試合オール一本勝ち、それも開始数秒という秒殺で
類い希なる運動能力を見せつけ優勝致しました。様々なギャラリーから「どうゆう練習をしたらあんなに強く
なれるんでしょうか?」と質問されましたが「いえ、あんまり練習していません」と正直に答えるしかありませんでした。
当の本人は「もう少しやりたかった」と余裕の発言をしておりました。
いずれにしても今回はチャレンジカップの挑戦でしたが次回はメモリアルカップに臨んでほしいと思います。DSC_7757


あねらちゃんのお兄さんである雄空(ゆうあ)くんも優勝の期待が掛かっておりました。
松栄塾の練習試合では無類の強さを発揮して皆の期待を一身に受けておりましたが、実力を発揮できず
残念ながら二回戦敗退となりました、元々気も強く体力的にも恵まれていた雄空君ですが今回は稽古以前に
生活のリズムが狂い二回戦あたりから疲れが見えていたような気がします。
やはりメモリアルカップに挑戦する上級者は普段の生活でも稽古と捉え万全の調整で臨まなければ
結果はついてこないと知らなければなりません。

前回、一回戦から決勝まで見事な技有りを重ねデフェンディングチャンピオンである佐藤 天選手も
体力を向上させるという課題をクリアするところまではいけず、決勝戦で涙を飲みました。
技の切れでは他を圧倒し大会実行委員長の極真会館 鈴木義和館長に「注目しておりました」と
声をかけて戴いた天選手ですが、もう心の力より体力の向上に比重をおかなければ、年々大きくなる
中学生で勝ち残ることはできないでしょう、決勝戦の判定については様々な意見があると思いますが
「勝ちたかったら、倒せばいいだろう」と教えているとおり主催者の審判に異論を挟むつもりはありません、しかしながら、少年の組手に関しては「頭を付けて攻撃をする」選手が多く見られました。
空手は本来、離れた間合いから一撃の拳や蹴りで相手を沈めることを目的とした武道競技です。
いくらルールの盲点をつくという観点からも頭を付けて間合いを殺し力だけで攻撃するのは
見ていて綺麗なものではありません、S会館のS師範もその事を指摘されておりました。
総合空手を標榜し武術を追求するとすれば、接近戦で捕まればアウトなので頭を付けての戦いは
ルール的に見ても改善の余地はあると思います。
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今回でマス大山メモリアルカップ無差別級三回目の挑戦となる敦史塾長は厳しい状況での参加となりました。本年、春から就職が決まり毎日、夜勤を繰り返している状況で稽古量は激減、この一ヶ月でまともに稽古したのは数日だけでした。拳成館の黒澤館長が良く言いますが「一度決めた道を、歩く以上言い訳はしない」との決意で合宿に参加した際、出場を決めました。大会の一週間前の土曜日、破天荒塾の金澤久幸先生にミットを持ってもらい最後の調整に望めたのは彼にとってラッキーな事だったと思います。金澤先生がキックの試合に始めて臨んだとき
「教えてくれる人もいなく呼吸もしないでミットを蹴っていたらチアノーゼになって死にそうになったり、ミットの
持ち方も知らない者に蹴りを入れていたりだった」と試合というのは要は本人の覚悟なのだと指導をいただきました。
一回戦、ロシアの Bondar Bogdan(ぼんだーばげだん)選手に突きの連打で一本勝ち、続く二回戦では強豪千葉の
大越選手を破り勝ち上がってきたルーマニアの巨漢イアンウィアレル選手と真正面からの怒突き合いを行い延長二回まで
持ち込み体重判定勝ち、初のベスト8進出を致しました。
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ここで一昨年の覇者、北海道支部の山田太亮選手と三位をかけて戦いました。
山田選手は松栄塾草創期に活躍された冨眤抻蟷拮長の愛弟子であります。
冨眄萓犬賄時まだ小学生だった敦史を可愛がってくれていました。
不思議な縁となった戦いですが、やはり歴戦の勇士、山田選手の
テクニックに翻弄され入賞には至りませんでした。
山田選手の次の相手は昨年の覇者で敦史が昨年一回戦で敗れたポーランドのミハウ選手、日本の意地にかけても報いて
もらいたいと思っておりました。延長二回まで互角の試合展開となり体重判定、山田選手の勝利を確信しましたが
山田選手が腰にゴムベルトを巻いていたという不可解な理由で再延長になりミハウ選手の優勢勝ちになりました。
これもまた主催者の判断で行われた事なので部外者は口を挟む事ではないと思います。ただ残念ながら優勝したミハウ選手
は準決勝の前、試合場のすぐ下で口をゆすいで舞台下に吐き出していました。日本人とは文化も生活環境も違うので
外国では当たり前のことかも知れませんが、日頃「道場は自分を磨く場所だから道場を磨くのは自分を磨くことだ」と
教えている身としては選手が命懸けで戦っている戦場にと理解ができませんでした。

「勝負偏執主義」という言葉があります、勝てば官軍とも言われ、勝つ者がすべて正しいというスポーツの世界が
柔道や剣道の世界を武術から似てもにつかないものにしているという現実があります。
勝つこと以上に大切な事、どんなに辛くても「勝つためにまず負ける」「負けるが勝ち」「負けて勝つ」
という武道の精神を教えていける指導者でありたいと思います。

いずれにしても優勝者以外3名の入賞者を出された北海道支部の冨眄萓犬了愼確呂倭農欧蕕靴い琉豸世某圓ます。
老婆心ながら「銀は金より良いと書く」「銅は金と同じと書く」という言葉を贈りたいと思います。

最後になり言い訳がましい事は書きたくありませんが、満身創痍の状態で一歩も引くことなく戦い抜いた
野地道場のクダさんと拳成館の黒澤館長 クダさんはどんなに怪我をしても出稽古に通ってくだっていました
最後の出稽古「いけなくて申し訳ありません」とメールをくれました、相当な怪我を推しての出場だったのでしょう、DSC_7607


立っているのも大変な状況で延長戦まで魂の組手を見せてくださった黒澤館長、誰が何と言おうと貴男は連盟の英雄です
本当にお疲れ様でした、来年目指してまた愉快に楽しく出発して参りましょう。

最後に連盟4団体 松栄塾 拳成館 野地道場 破天荒塾みんなで記念撮影ができたのは生涯の誇りです。DSC_7771


声を大にして言いたい!全日本武術総合空手道連盟は指導者を含め最強軍団です。

一日声を枯らして応援してくださった御父兄の皆様、心から感謝申し上げます、お疲れ様でした  
 押忍



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可能な限り行います セコンドも少なく選手コートが違うため最後まで実況できるかは
分かりません また携帯スマートフォンで放送するため画像が著しく悪かったり
途中で止まる可能性もあります あくまで現地の空気を感じる程度とお考えください。
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GENSHIMON_2というユーストリームに元塾生の石井七歩さんが出演しました
久しぶりに見た七歩ちゃんですが、しゃべり方とか全然変わっていませんでした
今や日本を代表する芸術家に成長し次代を担うアーチストとなった石井七歩さん
来年は丸尾婦人部長が大ブレイクする予感です。

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