師範日誌

松栄塾の日々の活動、道場でのちょっとした出来事 映画情報、音楽情報、読書感想 観戦記を、 報告いたします  更新はなるべく毎日行うように 致します 教育とは魂の設計なり

国際武術総合空手道連盟と松栄塾の日々の活動をご報告致します また師範の武道教育の柱となっている「魂の設計」について 思うままに書き連ねております 松栄塾 塾生は必見 連絡等も行います.押忍

2013年01月

女子柔道界に激震が起きた
ナショナルチームを含め女子代表選手達が
監督をパワハラ、暴力で訴え監督が戒告処分となった、それに伴い様々な分野で訴訟が起きそうな雰囲気である。
今日の新聞だけでも「相撲」「サッカー」「バスケ」のパワハラ問題が掲載された。
日本スポーツ界ここに極まれりの感がある今回の事件、高校バスケ部の自殺問題と関連がないとは思えない、このままでは、空手の試合で負けたからと訴訟を起こす奴も出て来るのではないだろうか。
確かに一生懸命努力している生徒に〈死ね〉とか言うのは行き過ぎだろうし暴力で脅してでも試合に勝たせるという考え方がもはや武道ではなく勝負偏執主義のスポーツである事は間違えない事で勝ち負けがすべてのオリンピック競技故の歪だと思う。
しかしながら、今回訴えに出た選手達が今後、そのような弱肉強食の世界で勝ち上がれるとは思えない、柔道の神様と謳われた木村の前に木村なし、木村の後に木村なしの木村政彦は試合前に〈もし負けたら、わしは腹を切る〉との覚悟で腹に短刀を忍ばせ試合に臨み無敵の強さを誇った、海外から来た科学トレーニングを取り入れ環境の良い処で練習を始めてから日本は世界に勝てなくなった。
TVのニュース番組では、物知り顔の自分では闘いどころが汗もかいた事がないような馬鹿な評論家が〈選手と指導者の信頼関係が一番大切だ〉などとわかったような話をしていたが、幼稚園の生徒と先生じゃあるまいし本来、格闘技の師弟関係は強いものが弱いものを自分よりも強くしたいという情熱で行われるもので、世間的な信頼関係を超越するからこそ超人にまで自分を鍛えてもらえるのではないだろうか、うちの道場にも金払ってんだからと客みたいな態度で稽古している奴は、挨拶もしないでいなくなるし、街であっても挨拶もしない、そんな人間が強くなれるはずがない。今回の事件はスポーツ化して勝てばそれでいいという柔道の実態と個人の我儘を通せば時勢に乗れると考えた武道の風上にもおけない愚か者の戯れ言だと思う。
もはや武道界には本当の侍がいないのだろうかと考えると先達達の命懸けの闘いは何だったのだろうと悲しい気持ちにさせられた。画像1
Clip to Evernote

河野先生が仕事の都合上、火曜日の担当
が厳しくなりました。ご本人は空手が好きで生涯修行は続けて行きたいと決意されておりますが、みなさんに迷惑を掛けたくないとの事ですので、火曜日の担当講師を大澤雄一さんに変わって戴く事になりました、現役で活躍し選手会の会長でもある大澤雄一さんのクラスに一般部の皆様、是非、ご参加ください画像1
Clip to Evernote

昨日、20日千葉ポートアリーナで開催されました。
総選手数600名を越え世界各国から参戦された、とても大きな大会でした。
JKJOの各道場からも多数、選手が参加され、とてもレベルの高い試合でもありました。
松栄塾からも6名の戦士が参戦致しました。
特に今回は大澤さんご家族4名が出場するという親子での挑戦でしたが
大澤さんが仕事の都合で急遽参戦出来なくなりました。

大澤さんは震災以降、仕事の量が多くなり週末はほとんど午前4時から
仕事をされ、昨日も仕事でありました。
いつもは一般のそれも今回はマスターズ挑戦でしたので、午後からの
試合になると考え午前の仕事を終えて駆けつけましたが、多くの欠場者が
重なり、思いもよらず午前中に一回戦が始まってしまいました。

電話で連絡を取り状況を確認しながら駆けつけましたが、間に合わず
残念ながら、欠場扱いとなりました。
あと5分あれば間に合ったと思うと、この日のために稽古を重ね、他の人達からも期待されていただけに
とても残念でしたが、しかしながら規定は規定だからとご本人も潔く不戦敗を了承致しました。
たしかに試合に遅れてしまうのは、遺憾な事ではありますが、直前、もし間に合うことならと
事情を本部席に話しに行き「一試合で良いので遅らせてもらいたい」とお願いしましたが
受け入れてもらえず、無念の敗北となりました。
重ねて遅れたこちらが悪いとは思いましたが、自分が主催した大会では某有名団体の
M師範から「電車の都合で遅れてしまっているので、一回戦最後にしてもらいたい」と
お願いされたとき、選手の気持ちを思い、相手の選手にも理解をして戴き
その選手が来るまで待ったことがあります。

大会のための選手なのか、選手の為の大会なのか、全日本武術総合空手道連盟は
何処まで行っても選手の為の大会にしていきたいと思います。

このところ試合から遠ざかっといた大澤海雄選手は一回戦、得意の足技で技有りを奪い
初戦を勝利致しましたが、二回戦、背の低い相手に接近され頭を付けてしまい減点を取られ
判定負けをしてしまいました、続く大澤雄空選手も一回戦は下段後ろ蹴り
で一本勝ちするも接近戦から突きで攻める相手に頭を付け
同じく減点を取られ判定負けをしてしまいました。やはりJKJOのルールに慣れないと
このルールで勝つのは難しいと感じましたが、余りルールに縛られてしまうと、どんどん
武道性が失われゲーム化してしまうような気も致します。
どのような状況に置いても倒せる組手を目指して精進して参りたいと思います。
DSCF9323


再びの入賞を目指した鈴木将心君は残念ながら初戦で敗退してしまいました。
この日のために磨いてきた「後ろ回し蹴り」が蹴れなかったことが悔やまれましたが
度胸は試合ごとについてきたと思いますので、小学校以降の活躍を期待したいと思います。

45

一番期待された大澤あねら選手もまさかの初戦敗退でした。

54

対戦相手の体も大きく、同じような組手をする相手に善戦しましたが、急所に膝蹴りを
入れられてしまい、失速、判定負けになりました、試合が終わった後、金澤久幸先生の言った
「勝負は時の運」という言葉を噛みしめました。

唯一、入賞したのは西村匡生選手です。
今回も調子よく勝ち進むものの西村君の4年生の部はマンモストーナメントで参加数は60名を
越えています。3回勝ってもベスト4、残る3名はすべてJKJOの入賞常連選手たち
極真坂本道場のテクニシャンにステップを使われて破壊力のある技を封じ込められ
第3位となりました、それでも国内を代表する選手たちの一角を崩した事は事実、
「銅は金と同じと書く」と胸を張ってもらいたいと思います。

02

いずれにしましても「勝って驕らず負けて腐らず」次の戦い目指して
頑張って参りたいともいます。
お疲れ様でした          押忍










Clip to Evernote

全日本武術総合空手道連盟 松栄塾 年間予定表

塾生の皆様、ご父兄お母様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。本年も年頭の共済費ご入金大変ありがとうございました、皆様からお預かりいたしました共済費はミット等の稽古用道具や道場の備品購入に充てさせていただきます。
新しい年が始まりまして、今年度の目標並び行事をお伝えいたします。

「2013年年間予定表」

1月2日(水祝)新年初稽古

本年度より毎週日曜日午後1時より
親子空手クラスを行います。1月度13日(日)27日(日)

2月3日(日)第一回松栄カップ 道場対抗練習試合PM1時
3月3日(日)春期昇級昇段審査会 PM12時半集合
3月23日(土)全日本武術総合空手道連盟 全関東大会  松栄塾重要行事
(浦安市運動公園総合体育館 Am9時選手集合)
4月7日(日)第二回松栄カップ PM1時開始
6月2日(日)第三回松栄カップ  同
7月13日(金)〜15日(日)2012年度 夏期合宿   松栄塾重要行事
8月4日(日)第四回松栄カップ PM1時開始
9月1日(日)秋期昇級昇段審査会 PM12時半集合
10月6日(日)第五回松栄カップ PM!時集合
12月1日(日)第六回松栄カップ PM1時集合
12月15日(日)お楽しみクリスマス会 PM1時開始

松栄カップで鍛えられた少年、一般が昨年一番活躍をいたしました
そういう意味でも、今年度より松栄カップ(練習試合)は全員参加でお願いいたします。
松栄カップは出場費無料です。
昇級昇段審査は受験料六千円がかかります。

以上宜しくお願いいたします。  空手道 松栄塾 
Clip to Evernote

20日(日)極真会館 千葉世界大会に挑戦する大澤親分こと

大澤雄一さんが最期の追い込み稽古を行った。

今回は自身不安があった「スタミナ」強化に努めてきました

今日も鬼ガンダム(防具を完全装備での組手)を三ラウンド

ビックミット蹴りを5分三ラウンド楽々とこなしました。

今回は一回戦、二回戦とも外国人なので変速蹴りの稽古、対策も

行いました。今回は一般部を代表しての参加ですので宜しくお願い致します。

Clip to Evernote

昨年の誕生日にアマゾンのKindleをプレゼントしてもらいました。

初めはipadがあるから、そんなに必要性を感じなかったのですが、
使ってみると、これがまた便利で驚きました。(宣伝ではありません)
やはり、今まで一番掛かる経費は一週間に二冊は購入する書籍代
それが電子書籍だと、驚くほど安く購入できます。
さすがに有名作家の単行本は、まだ種類も少なく三割安程度なので
余り購入しませんが、自分が欲しい情報が満載の情報書は種類が豊富なうえ
価格も百円程度で実に効率よく読むことが出来ます。

最近、読んだ本では
「トレーニングする前に読む本」石井直方著 
「老けない筋トレ」山本ケイイチ著
「仕事が出来る人は、なぜ筋トレをするのか」同著
「30代から始めるタフな体のつくり方」森 俊憲著
「なぜあの人は集中力があるのか」 中谷彰宏著
などが、とても参考になりました。

空手の指導者として弟子の成長を考えると、一番大切なことは
「自分が成長する事」だと思います。

かつてはサンドバックを八時間叩くとどうなるか、とか
最高でどれほどの重いものをあげられるかとか体力に任せた
実験を試みたり
実践で勝つためのノウハウ本を片っ端から読んだりしましたが
本当に役にたったか、わかりません。

やはり指導者が最新の情報をキャッチして
自らが、そのお手本となることが一番の方法であろうかと思います

そう言う意味でも今後の出版事情を考えると、情報量の多さ、低価格、持ち運びの利便さ
を鑑み、やはり電子書籍は外せなくなると思います。

新しく取り入れた最新の科学情報と伝統的に続く古典と言える稽古法
その二つを上手く融合した稽古法こそ、今後の時代に要請される武術であると思います。
BB表紙2
(調子に乗って自分でも電子書籍出しました)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88-%EF%BC%AE%EF%BC%AF%EF%BC%91-%E9%BB%92%E3%81%84%E5%B8%AF%E3%82%92%E5%B7%BB%E3%81%84%E3%81%9F%E5%B0%91%E5%B9%B4%E9%81%94-BLACK-BELT%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-ebook/dp/B00AXOQ4A8/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1357908289&sr=1-1
Clip to Evernote

新年の稽古が始まって3日目、今日は20日に極真世界交流試合に唯一、一般部で
出場する大澤雄一さんのミットを持って最後の調整を手伝った。

強靱な肉体とパワー溢れる攻撃力は松栄塾の重戦車、心が折れなければ
いい線行くのではないかと期待する。

今日は残念な事が起きてしまった。

塾生の一人が友達とふざけて遊んでいた。
あくまで、ふざけの延長で、ある友達の財布を奪った。
主犯はあくまで、友達なのだが、人のいい彼は上手く利用されて
奪った財布から友達が金を抜いた上、財布を捨てる役目を買って出てしまった。

取られた友人は親に相談し事件は発覚した。

双方の親が話し合い、金を返して事は治まると思ったが、向こうの親が
主犯格と同じところに通う学校に相談したため、事が大きくなった。
金を取られた上、免許書の入っている財布を捨てられた被害者の親は、「納得がいかない」と
警察に相談しようとしていると、事の顛末はこんなところである。

最初は未成年の子供がふざけてやったことだから、穏便に済まされると
思った事件が「学校」「親」「親が相談する人間」が入りややっこしい話になってしまった。

塾生の親から相談を受けて本人が来ていたので、稽古の最中では、あったが話を聞いた。

金を取った事は間違いないし、ノリでやってしまったと白状した。

武道を教える指導者として覚悟が試されていると思った。

覚悟を決めた。

「お前のやったことは、明らかに犯罪であるし、松栄塾の黒帯として許される事ではない」

様々な角度から現代の様相、ノリで深く人を傷つける話や昨日の事件にもあった
高校生が部活で頬を張られただけで自殺してしまう現代、どちらが正しくてどちらが
まちがっているのではなく、小さいときから叱られたこともなく叩かれたこともない
のに、身体だけは大人と変わらない少年の「打たれ弱さ」、それでも自殺されてしまえば
あの教師は二度と教師など出来ないであろう現代の矛盾、懇切丁寧に言って聞かせて
納得させたうえで・・・

「責任を感じるなら、今、この場で指詰めろ、いや、そんな事をすら
教えられなかった俺にも責任がある、まず俺が指を落とすからお前も落とせ」

彼の顔色が変わった。

顔面蒼白で目には涙も滲んでいる。

それはそうだ、自分ははったりで言っているんではない、もし、彼が自分の愚かな
過ちを認めないのなら、自分は躊躇することなく彼の目の前で指を落とす。

そんな事は二十歳にならない彼にも雰囲気で分かる。

「この、おっさん マジだと」

「やめてください 申し訳ありませんでした、明日、彼のうちに謝りに行きます」
 彼は心から納得して謝罪すると言ってくれた。

空手を通し魂を磨いていると公言している以上、脅しやはったりなど通用しない。

自分はもし空手を教えた塾生が人を殺したりしたら、そいつを殺して自分も死ぬ。

それぐらいの覚悟がなければ、武道なんか教えていたりしない。

50も遙かに越えて、自分がもし、まだ松栄塾の誰よりも強いとしたら、それは覚悟の違いだ。

昨年、やはり友達とノリで、同級生からお金を取った小学生にも
同じ事を言った。少年は震えていた・・・
他の親がその姿を見たら即刻、退会だろうなと想いながら・・・

だが「そう言うことは必ず繰り返す」と言われるがそれ以降、そんな事は聞いたことがない。

生徒を叩いて自殺されてしまった、あの教師はそれぐらいの覚悟があったのだろうか。

もし「お前が死んだら俺も死ぬ」ぐらいの覚悟があれば、心からの愛情で叩けたのではないだろうか
「命懸けで想ってもらっている」少しでもその覚悟があれば、自殺しただろうか・・・

実践空手を謳っている以上、勝ちにこだわれ!!と弟子に気合いを入れている
とある連盟の先生は「判定では絶対勝てない」メジャー団体への挑戦を辞めない。

戦ってもいないのに、諦めてしまっている同世代が多いいなか、
たとえ不本意な結果に終わっても、「来年を見ろと」「総裁がまだ引退なんて早いと
言ってくださっている」と公言して止まない。

覚悟のいることだ。

それこそ本当の侍だと自分は思う。


Clip to Evernote

大澤海雄選手
得意の足技が中学生にどこまで通じるか
画像1
大澤雄空選手
入るかダイナマイトパンチ
画像1
大澤あねら選手
練習試合では昨年、負けなし
画像1
西村匡生選手
野地祭りトーナメント優勝
画像1
鈴木将心選手
マス大山準優勝
画像1
Clip to Evernote

新年初めの師範稽古にM田さんと二名の方が参加されました。

一人は昨年末にキックの試合で鼻の骨を折っていましたが、相変わらず切れの良い
パンチをミットに打ち込んでいました。

もう一人の方は、余り練習もしていないのに総合の試合に二度も挑戦したという強者、
空手の世界でも入門して、余り練習もしていないのに度胸試しで試合に出る人がいますが
事は総合格闘技、一つ間違えれば大怪我をしてしまうような試合にノリと勢いで
出場してしまう人が増えているそうです。

自分たちの時代には、それこそ一年に一度だけのチャンスとして大会が有り
一年間の集大成として試合に臨んでいましたが、現代の格闘技ブームが残した
遺産というのがこの「競技者」の増加であると思います。

話を聞けば、それこそ毎週末、木場や新宿、渋谷などで喧嘩自慢が集まり
地下競技よろしく、大会が開催されているらしいです。
今日来た方も、そのノリで試合に参加されており、連れてきた先輩も
練習なしで試合に出場し勝利しています。
そう言う意味では、格闘技ブームは去りテレビでの放送は少なくなっても
底辺の競技人口は昔と比べて確実に底上げされているのではないでしょうか。

バーリテゥードというパンドラの箱が空いてしまい、何でも有りという
総合ルールがこれほど底辺の広がりを見せている昨今、やはりルールに絞られた
フルコンタクト空手は荒廃の一途をたどるしかないのでしょうか、または怪我のない
格闘ゲームとして最良なルールという位置づけで確立されていくのでしょう。

軽い寝技のスパーリングをやりましたが、余り寝技を練習したことも無いようで
3分間ぐらいで4回ぐらい極まりました、それでも総合に出るという勇気は賞賛に
値することでしょう、松栄塾の一般部の塾生もこの根性は見習ってもらいたいものです。

今年度、前半の勝負は今月の極真会千葉県大会と3月23日の全日本武術総合空手道連盟
関東大会です、ここに何名の選手を出せるか、早めの準備をして参りたいと思いました。

DVC00030

「写真は総合時代に練習してもらった 元UFCチャンピオン ジョシュ・バーネット」
Clip to Evernote

松の内が終わり毎年、恒例の鏡開きを
早々とやりました、本来は11日らしいのですが、毎日、来る塾生が違うので
今日から毎日行います画像1
Clip to Evernote

↑このページのトップヘ