d4cd4c85.JPG久しぶりの道場内練習試合 松栄塾チャンピオンシップが
4月22日(日)35名の選手を集めて開催された
 
なかなか、試合に出られない子供たちを試合をする楽しさ悔しさ
そして、感動できる自分自身になれるためを、目標に開催していた
道場内練習試合である 絶対の安全性と公平性をモットーに
今後、毎月の目標にしていきたいと思う

本年、第1回目となる今回、最優秀選手はなんと言っても
組手 型ともに優勝した 西川 起くん
たびたび、ブログでも紹介させていただいた、最強の幼稚園児
西川 新くんのお兄さんである 今まで余り組手試合では活躍できなかったが
今回は満を持してダブル優勝(弟の新も優勝) やはり流した汗は嘘をつかない
努力することを続けていれば、いつかは報われる事を証明できたと思う

そして最高学年で自分よりも一回りも二回りも大きな鈴木選手を破って
優勝した 一色康平くん 彼もまた、期待されながら、なかなか
結果が出せなかった 今回は宿命のライバル 岩崎泰我君を破り
最後まで気合いを入れた戦いを見せてくれた

以上の二人は身体が小さくても「努力を続ける」事により
栄冠を勝ち取る、「空手本来の力」を体現する姿を見せてくれた

また、今後の選手として活躍が期待される新人も現れた
幼児女子の部では幼児とは、思えない華麗な回しけりで優勝を
勝ち取った 松高来望(くるみ)ちゃん シダックスのカルチャーセンター
にいるときは、泣き続けてお母さんが見ていなければ稽古ができなかった
という 道場にきて本当に強く変わったと言っていた

そして三,四年生では、まだ入門して二ヵ月、青帯の河西勇輝くんが
圧倒的なパワーで決勝に進出 ベテラン 西川 起の小回りのきく
組手に翻弄され優勝は逃したが、今後、松栄塾の台風の目になることは
間違いないであろう その他にも「この子がこんなに強くなったか」
と思わせる場面がしばしばあった。
思えば現在、松栄塾最強の少女部員 鈴木 茜さんは始め道場に来たとき
(一年生だったと思う)女の子が一人もいないと泣いていたし
西川 起に関しては何度、泣きながら逃げようとしたか、今では
考えられないような、姿であった 一人一人を本当に意味で強くする
それは一時的な(たとえば物を持っているからとか)強さではなく
絶対的な強さを身につけさせる そういう意味で武道の道場が
果たさなければならない使命は、こういう時代だからこそ、ますます
重要になってくるであろう

名誉や自慢の為でなく「真の強さを身につける修行の一環」として
この35名を350名そして3500名にしていけるよう
今後とも頑張って参りたい。


   第1回 松栄塾チャンピオンシップ
 型部門 初級 優勝 岩崎我聞 準優勝 茂木恒輝 
        第3位 乙坂 孝 第4位 乙坂 誠

     上級 優勝 西川 起 準優勝 一色康平 
        第3位 福山瑞樹 第4位 西川 新

組手部門 幼児女子 優勝 松高来望 準優勝 鹿野ゆうり 
          第3位 安藤愛美 第4位 渡辺莉央

     幼児一年 優勝 西川 新 準優勝 吉田 武 
          第3位 三浦大樹 第4位 大澤雄空

     2年生  優勝 鈴木雄太 準優勝 秋葉啓介 
          第3位 茂木恒輝 第4位 中川博樹

     3年生  優勝 福山瑞樹 準優勝 佐藤 天 
          第3位 市川育海 第4位 大澤海雄

     4年生  優勝 西川 起 準優勝 川西勇輝 
          第3位 小柳拓斗 第4位 秋葉雄介

    5、6年  優勝 一色康平 準優勝 鈴木 茜 
          第3位 岩崎泰我 第4位 石原一生

    ベストファイト賞 一色康平 VS 岩崎泰我  敢闘賞 出場者全員

  次回 第2回松栄塾チャンピオンシップ

     5月26日(土)午後1時から行います

 他道場からの挑戦を広く公募します お問い合せは
 松栄塾事務局 03−5659−3969まで