6d672b93.JPG今日はキッズクラス 一週間の中での
一番、ほのぼのとした気持ちになれる少年クラスだ
来ている子供たちは、ほとんどが4歳5歳6歳児たち
道場が出来たときに、まだ、生まれてもいなかった
幼児の空手家 思えば松栄塾もまだ7歳
小学校1年生である これから様々な事を学び
成長していく過程にあることは、言うまでもない

キッズクラスは空手の基本とゲームで構成されている
一時間の中に「人と触れ合って成長する」と
「楽しみながら体を動かす喜びを自然に覚えていく」の
2点が目的にされて行っている

基本が終わり その次にやるのは

「ハンカチ落とし」

これがただのハンカチ落としではなく
鬼に捕まってしまい便所(円の中)に入ったら
ずっーと腹筋をしなければならないリアル鬼ごっこだ

そしてだるまさんが転んだならぬ「空手さんがころんだ」
後ろ向きの鬼が「からてさんがころんだ」という間に
空手の型のポーズを取って静止状態になる 動くとアウト
鬼に捕まって拳立ての罰ゲーム
これを幼児が楽しそうにやっている
将来、どんな素敵な子供に育つのだろうとわくわくしてる

2つの遊技は日本古来から伝わる庶民の遊びだった
今はほとんど、やっているのを見かけないが、
自分が子供の頃は、そのほかにも缶蹴りや鬼ごっこ
など、体を使ってまさに体当たりで友達と遊んだ
転んで泣いて怪我もしたけれど、その中で友達との関係
人間のふれあいの大切さを学んできた

今みたいに、本物そっくりなCGのゲームや
パソコン、携帯電話なんか、なかったが
友達と全力で遊ぶ中で大切な事を学んできたのでは
ないだろうか?

小学校では、パソコンが必須授業になるらしい
モニターに映ったバーチャル世界より
もっと大切なことを教えなければいけないのでは、と思う
それは人と自分との関係や正しいコミュニケーションの取り方
だと思う

松栄塾キッズたちは、まさに体当たりで
強く逞しく成長している