自分の知り合いがニューヨークで空手を教えています
その彼はかつて誰もが認める極真空手のチャンピオンでした
現在は極真を離れて自分の名前を号した道場を経営しています
最初は辛く厳しい道のりでしたが現在は自分の理想の空手を追求し
夢のひとつひとつを叶えているそうです

その彼から最近話題になった話を聞きました
ニューヨークのあるイベントで日本人歌手によるINORI
(祈り)という歌が歌われたそうです
これは広島の原子爆弾に被爆して友人を失った少女を歌った物だそうです
アメリカのど真ん中でこのような歌が歌われ多くのアメリカ人が感動をしている
やはり文化は本当の意味で平和をもたらすのだと思いました。
自分も日本の伝統文化である「武術」を通じて平和に貢献できるような師範になりたいと思います





   INORI(祈り)    KUMIKO


歌詞
別れがくると知っていたけど本当の気持ち言えなかった
色とりどりの折り鶴たちにこっそり話しかけていました
愛する人たちのやさしさ見るものすべて愛しかった
もう少しだけでいいから皆のそばにいさせて下さい

泣いて泣いて泣き疲れて怖くて怖くて震えてた
祈り祈り祈り続けて生きたいと思う毎日でした

折り鶴を一羽折るたび辛さがこみ上げてきました
だけど千羽に届けば暖かい家にまた戻れる
願いは必ずかなうと信じて折り続けました
だけど涙が止まらない近づく別れを肌で感じていたから

泣いて泣いて泣き疲れて折り鶴にいつも励まされて
祈り祈り祈り続けて夢をつなげた毎日でした

別れがきたと感じますだから最後に伝えたい
本当に本当にありがとう私はずっと幸せでした

泣いて泣いて泣き疲れて折り鶴にいつも励まされて
祈り祈り祈り続けて夢をつなげた毎日でした

めぐりめぐり行く季節をこえて今でも今でも祈ってる
二度と二度と辛い思いは誰にもしてほしくはない
誰にもしてほしくはない