昨年の誕生日にアマゾンのKindleをプレゼントしてもらいました。

初めはipadがあるから、そんなに必要性を感じなかったのですが、
使ってみると、これがまた便利で驚きました。(宣伝ではありません)
やはり、今まで一番掛かる経費は一週間に二冊は購入する書籍代
それが電子書籍だと、驚くほど安く購入できます。
さすがに有名作家の単行本は、まだ種類も少なく三割安程度なので
余り購入しませんが、自分が欲しい情報が満載の情報書は種類が豊富なうえ
価格も百円程度で実に効率よく読むことが出来ます。

最近、読んだ本では
「トレーニングする前に読む本」石井直方著 
「老けない筋トレ」山本ケイイチ著
「仕事が出来る人は、なぜ筋トレをするのか」同著
「30代から始めるタフな体のつくり方」森 俊憲著
「なぜあの人は集中力があるのか」 中谷彰宏著
などが、とても参考になりました。

空手の指導者として弟子の成長を考えると、一番大切なことは
「自分が成長する事」だと思います。

かつてはサンドバックを八時間叩くとどうなるか、とか
最高でどれほどの重いものをあげられるかとか体力に任せた
実験を試みたり
実践で勝つためのノウハウ本を片っ端から読んだりしましたが
本当に役にたったか、わかりません。

やはり指導者が最新の情報をキャッチして
自らが、そのお手本となることが一番の方法であろうかと思います

そう言う意味でも今後の出版事情を考えると、情報量の多さ、低価格、持ち運びの利便さ
を鑑み、やはり電子書籍は外せなくなると思います。

新しく取り入れた最新の科学情報と伝統的に続く古典と言える稽古法
その二つを上手く融合した稽古法こそ、今後の時代に要請される武術であると思います。
BB表紙2
(調子に乗って自分でも電子書籍出しました)
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88-%EF%BC%AE%EF%BC%AF%EF%BC%91-%E9%BB%92%E3%81%84%E5%B8%AF%E3%82%92%E5%B7%BB%E3%81%84%E3%81%9F%E5%B0%91%E5%B9%B4%E9%81%94-BLACK-BELT%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-ebook/dp/B00AXOQ4A8/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1357908289&sr=1-1