★★★★★★松栄塾 最強復活企画 あしたのためにその1 ★★★★★★

〈運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその種子を我らに提供するだけである〉 
      
21日(日)FB第2回東京実践空手選手権大会が、コロナ非常事態宣言最終日に行われました。
結果的に言えば、このコロナ渦の中で大会も少なく、フルコンタクト大会常連の団体が多く参加し
前回、ほぼ各部門を制覇していた野地道場ですら、苦戦をする大会となりました。
それを象徴する試合が、この大会小学校1年生から五連覇をしている、重松栄麻の決勝戦、相手は
多数プロ選手を出している○○会館 本年度、全日本選手権大会 優勝の選手でした、突きを中心にガンガン押してくる戦法で相手を圧倒する大型選手でした、途中、栄麻の上段前蹴りがヒットし相手の顔面が仰け反るシーンもあったのですが、結果は判定負け。倒せなかったので言い訳は無用ですが、この様な選手が出ていること自体が通常の試合とは違いました、今回入賞が期待された、田中晴大選手も各地の大会で活躍する選手に1回戦負け、村本陽美ちゃんも、巨大な男の子の反則ギリギリな押しのパンチで押し出され負けいずれにしても、栄麻を除く少年部はぼ全員が1回戦負けとなりました。

幸いな事に、一般部の活躍は目覚ましく、大澤師範代が優勝 西村匡生君が一般アドバンスで準優勝
村本美保さんが初出場で準優勝、鈴木会長が見事勝利をして準優勝致しました。

一般、壮年、女子の活躍は練習の成果が見え嬉しい限りですが、茶帯、黒帯と言った少年中心選手が
敗れてしまったことは、松栄塾の未来に関わる重大事であります。
かつては最強軍団として恐れられた松栄塾少年部(高橋孝士朗や佐藤 孝と言ったメガトン選手や大澤あねらちゃんなどの天才が活躍していた時代)再建のため、師範日誌に復活計画あしたのためにを
書き記して参ります、ご父兄の皆様、試合に勝つ戦いの方程式、哲学、スキルを道場以外でも学べるように御協力をお願い致します。

松栄塾 最強復活企画 あしたのためにその1

「戦いの原則とは」
原則とは普遍のものです 価値観の違いや各人の個性とは違い基本原則と言われるように
共通普遍のもので無ければなりません ニュートンは万有引力の法則を発見しその原理を原則として証明しました、現在ではその事を疑い余地もなく、その原則がなければ人類は一瞬にして塵と化してしまうのは、自明の理です。
空手の中で、その原則を教えているものこそ、基本稽古であり型稽古なのです、少なく見積もっていても、数十年、ものによっては数百年、数千年続いてきている基本、型が普遍のもので無いとすれば、とっくに歴史の淘汰によって消え去っていることでしょう。

基本、型で身に付けるべく原則は、途轍もなく多いものです、軸の確立、無駄のない動き、脱力が生み出す破壊力、目線の付け所を学び相手を観察する動体視力、バランス感覚が生み出す連続動作
気合いによって出力の倍増、呼吸から発する滑らかな動き、少し考えただけでも、これだけの効果が基本の稽古には含まれます、現在は勝負偏執型の道場が多く、基本稽古や型をないがしろにして
ミット打ちやスパーリング中心の稽古に偏執する道場が多く見受けられます。
しかし、長い目で見るならば、戦いの基礎となる「原則」を積み重ねる以外に試合に勝つ手段はありません、特に生涯武術という観点から、若い時だけ強く、年を重ねればボロボロになってしまう
ものは、武道とは言えず単なる格闘技となってしまいます。
本来の武術の目的は生涯健康で、心身共に強い身体を持ちどんな病にも屈せず、自らを生かし切るところにあると思います、その為の修行であり試合であると言う事を最大認識をして試合に臨みたいものです。
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あしたのためにその1「空手の命は組手にあり、組手の命は基本にあり」

「組手個人最高技術獲得 パーソナルトレーニング」

春休み特別企画  師範直伝 パーソナルトレーニング
各自の弱点克服と限界突破を目的としたパーソナルトレーニングを行います
期間 春休み 夏休みの学校休校時  3月29日(月)〜4月1日(木)午後13時から1時間刻み
午後17時まで4コマ  先着順(要予約)カレンダーに記入 参加費 一回千円