299cec19.jpgちょうど一年前 受験の為、松栄塾を辞めた5年生がいた こうたろうくん 両親が目に障害を抱え(お二人とも全盲)家の家事全般をやりながらの受験だった

松栄塾を辞めるとき記念にTシャツが欲しいと値段を聞いてきた
彼はいつでも親の経済状況を気にしながら試合にでたり防具を買っていた
Tシャツは記念にプレゼントした
「必ず受験に勝利します」
嬉しそうに語っていた彼が思い出される

大変なのは、お母ちゃんと言いお母ちゃんを助けたいが口癖だった

『必ず松栄塾に戻ってきます』そう言って受験に頑張ってきた

今日、開成に受かったと聞いた また、その事を特集したテレビ番組が流れた
この地域で合格者は、彼だけらしい。

空手の苦しい稽古が挑戦する根性になったと言って貰えればこれ以上の喜びはない

空手の使命は競技ではない
今 はっきり言えるようになった

松栄塾は断じて本物を作る。