第一回 青少年東京お台場空手道選手権大会
また勝利の歴史を刻むことが、できた。
特に特筆したいのは松栄塾初の兄弟優勝 岩兄弟
特に我門は念願の初優勝に輝いた。
兄の泰我は前回の大会に続いて連続優勝 特にその内容は
一回戦から連続一本勝ち(うち二試合はKO勝ち)
自分の弟子を誉めることは、余り恰好のいいことでは、ないが
ここまで来るまでに二人の兄弟がどれほど苦労をしてきたことか
兄の泰我のデビュー戦は代々木で行われた全国空手道選手権大会
早くから父に鍛えられ母に叱咤された泰我はみんなから期待をされていた
宇野師範代がよく語る
「同じ一年生でありながらうちの子がボコボコにされた 未だにトラウマに
なっている、才能とかそういうのでなくどうしょうもない体力差」
初出場で一回戦 圧倒的な体力差で見事に判定勝ちした泰我をひっぱだいた。
「お前、なに余裕かましてるんだ、全力で闘わなければ一生懸命闘っている
相手に失礼だろう!!」
勝ったのに殴られて叱られる 訳が分からず目には涙が溢れていた。
普通の親だったらどうだろうか?
「人の子供に何するんだ」
たぶん家のかみさんでも、そういうだろう。
しかし岩さん夫婦は違っていた 「うんうん」と頷く父
「そうだ、そうだ」という顔をした母 泰我の闘いはここからスタートした
子供の試合などある意味、体力が合って気が強ければそこそこ行ってしまう
それ以上に大切な何かのために、みんな命がけで闘っている。
案の定、低学年の時はそこそこの成績を残せたが三,四年生になり
体格差がなくなって来たときスランプに陥った。
最後の一戦が勝てない 大切なときに実力が発揮できない
優勝からは、しばらく遠ざかった。
泰我が負けて泣けたときに、いつも頭の中でB,Zの「ultra soul」が
木霊した…
「どれだけがんばりゃいい
誰かの為なの?
わかっているのに決意(おもい)は揺らぐ
結末ばかりに気を取られ
この瞬間を楽しめない メマイ…
夢じゃないあれもこれも
その手でドアを開けましょう
祝福が欲しいのなら
悲しみを知り独りで泣きましょう」
教わるのではなく、自分で「きずく」
己の限界を打ち破るとき人は必ず気づきを経験する。
泰我は確実に己の限界を打ち破った。
一本勝ちの山を築いた優勝者は一番大事な人たちに
勝利の報告をした。
弟の我門も後一歩で優勝に手が届かなかった。
4歳で入門してきた時、事務所のノブに手が届かなくて
背伸びをしてやっとドアを開けて、目に涙をいっぱいに溜めて
「からて、やってもいいですかー」と言った光景が今でも目に浮かぶ
最強の幼稚園児 新(あらた)の前にいつも二番に甘んじていた。
苦難を乗り越え、何度も何度も悔し涙を流した者だけが流せる
本当の勝利の涙、連続大会にも関わらず闘い抜いた11名の戦士達
君たちは松栄塾のヒーローだ!!
第1回 青少年東京お台場空手道選手権大会
2008年10月13日 ディファ有明
優勝 岩崎 泰我
岩 我門
佐藤 天
準優勝 西村 まさき
第3位 丸尾一真 新田愛美 新田秀輔
奥本祐大 西村和也
また勝利の歴史を刻むことが、できた。
特に特筆したいのは松栄塾初の兄弟優勝 岩兄弟
特に我門は念願の初優勝に輝いた。
兄の泰我は前回の大会に続いて連続優勝 特にその内容は
一回戦から連続一本勝ち(うち二試合はKO勝ち)
自分の弟子を誉めることは、余り恰好のいいことでは、ないが
ここまで来るまでに二人の兄弟がどれほど苦労をしてきたことか
兄の泰我のデビュー戦は代々木で行われた全国空手道選手権大会
早くから父に鍛えられ母に叱咤された泰我はみんなから期待をされていた
宇野師範代がよく語る
「同じ一年生でありながらうちの子がボコボコにされた 未だにトラウマに
なっている、才能とかそういうのでなくどうしょうもない体力差」
初出場で一回戦 圧倒的な体力差で見事に判定勝ちした泰我をひっぱだいた。
「お前、なに余裕かましてるんだ、全力で闘わなければ一生懸命闘っている
相手に失礼だろう!!」
勝ったのに殴られて叱られる 訳が分からず目には涙が溢れていた。
普通の親だったらどうだろうか?
「人の子供に何するんだ」
たぶん家のかみさんでも、そういうだろう。
しかし岩さん夫婦は違っていた 「うんうん」と頷く父
「そうだ、そうだ」という顔をした母 泰我の闘いはここからスタートした
子供の試合などある意味、体力が合って気が強ければそこそこ行ってしまう
それ以上に大切な何かのために、みんな命がけで闘っている。
案の定、低学年の時はそこそこの成績を残せたが三,四年生になり
体格差がなくなって来たときスランプに陥った。
最後の一戦が勝てない 大切なときに実力が発揮できない
優勝からは、しばらく遠ざかった。
泰我が負けて泣けたときに、いつも頭の中でB,Zの「ultra soul」が
木霊した…
「どれだけがんばりゃいい
誰かの為なの?
わかっているのに決意(おもい)は揺らぐ
結末ばかりに気を取られ
この瞬間を楽しめない メマイ…
夢じゃないあれもこれも
その手でドアを開けましょう
祝福が欲しいのなら
悲しみを知り独りで泣きましょう」
教わるのではなく、自分で「きずく」
己の限界を打ち破るとき人は必ず気づきを経験する。
泰我は確実に己の限界を打ち破った。
一本勝ちの山を築いた優勝者は一番大事な人たちに
勝利の報告をした。
弟の我門も後一歩で優勝に手が届かなかった。
4歳で入門してきた時、事務所のノブに手が届かなくて
背伸びをしてやっとドアを開けて、目に涙をいっぱいに溜めて
「からて、やってもいいですかー」と言った光景が今でも目に浮かぶ
最強の幼稚園児 新(あらた)の前にいつも二番に甘んじていた。
苦難を乗り越え、何度も何度も悔し涙を流した者だけが流せる
本当の勝利の涙、連続大会にも関わらず闘い抜いた11名の戦士達
君たちは松栄塾のヒーローだ!!
第1回 青少年東京お台場空手道選手権大会
2008年10月13日 ディファ有明
優勝 岩崎 泰我
岩 我門
佐藤 天
準優勝 西村 まさき
第3位 丸尾一真 新田愛美 新田秀輔
奥本祐大 西村和也
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