一般部の稽古納めが火曜日 昨日行われました
体調不良でなかなか稽古に参加できなかった今年、最後だけは
千本蹴りで納めようと参加をさせてもらいました
年末の忙しい時期であるにも関わらず、朝日新聞 平井営業所長
という身で一年間、工夫に工夫を重ね研究に研究を考え抜いて
指導をし続けてくださった河野先生に心から感謝する次第です

一年間の反省と決意を込めて一本一本端正に心を込めて
蹴り続けていると様々な思いが溢れてきました。
想いの多さとは裏腹に五百本も超えた頃から、苦しさは
清々しさに変わり無心に蹴り続けることができました
やはり、稽古は素晴らしい、自分たちは酒や道楽では絶対に
得られない「生涯武道」を続けてきて本当に良かったと思います

千本蹴り終了後、本年の反省と来年の決意を一人一人に語ってもらいました。

敦史塾長「今年は結局試合で勝てず塾長としての責任を果たせなかった来年こそは、松栄塾ここにありと言われるような実証を示したい」

大澤選手会長「今年は地震等の影響で仕事にも大変な影響がでた、しかしながら出稽古などで汗をかき違う流派の人達との交流な中から空手を学ぶ意義を見いだしながら戦えて良かったと思う」

なかでも、地味ながら大切な話をしてくれた塾生がいました

臨海町から自転車で地道に稽古に通ってくれている相本孝典さん 「あの、地震の時、習志野から江戸川まで歩いて帰ってきた、その時
一緒に歩いた自分よりも若いやつが途中でへたっていたのを見て
自分は空手で間違いなく体力と精神力をつけているんだと感じた
これからも五十代六十代になってもこの体を維持していきたい」

自分も昨年から今年に掛けて怪我や病気、様々な障害と闘ってきた話を通して「本当の勝負は実生活の中にある」試合で戦うことも苦しい稽古に耐えることも、すべては実生活で勝つためにあるといっても過言ではないと語りかけました。

その意味で来年こそは「空手家の本当の実力を見せつける」辰年に
して参りたいと心の底から決意をしております。

最後に話された河野指導員からは「今までは力、強さを求めて極真会の空手をやってきた、しかし松栄塾の空手は人に勝つのではなく
自身に勝つ、自分を超えるというセルフコントロールに大きな違いを
感じる」と話し「来年はさらなる松栄塾空手の確立に邁進して行きたい」と結ばれました。少人数の稽古でしたが年末の締めには
とても心地の良い稽古でした、その意味で来年は松栄塾に来る人みんなが心地よい気持ちで汗を流せるような空間を作っていきたいと思いました、いずれにしても各指導員の皆様、一年間お疲れ様でした
また、本当にありがとうございました、心から感謝申し上げます。記念 のコピー