隔月恒例の練習試合 第4回松栄カップが昨日、拳成館 野地道場の選手を迎え
本部道場にて盛大に開催されました。
夏休み最後の思い出が創れるようと全日本キック伝説のチャンピオン 金澤久幸先生から
七部門ならび最優秀選手賞のトロフィーを贈呈して戴き入賞者は最高の思い出になりました
特に今回は9月16日に行われるマス大山メモリアルカップの前哨戦であり
始めて試合に参加する選手にとっては大会の緊張感をシミュレートすら大変良い練習になりました
始めに行いました「型の部」では今回初めて型の試合にエントリーしている
渡邊理央君が優勝、平安の型に並んで安三(ヤンツー)にも磨きをかけてきました。
安定した型の演武で大澤あねらちゃんを押さえての優勝です。
続いて今回最大数エントリーがあった幼児の部(年中 年長合同)では
マス大山メモリアルカップ代表の鈴木将心(しょうご)君と怜奈ちゃん兄弟が
決勝に進出、初出場の鈴木将心君が優勝しました。
続いて低学年(1-2年の部)では巻田海生君と小黒 力君の拳成館選手が決勝に進出
体力に優れる巻田海生君が優勝した。
中学年(3-4年の部)では型の決勝戦と同じ渡邊理央君、大澤あねらちゃんが決勝に進出
型で敗れた大澤あねらちゃんがスピードある前蹴りや横蹴りを駆使して優勝しました。
高学年の部(5-6年の部)は4年生でありますが、今までの実力を鑑み西村匡生君が
学年上にエントリーしましたが体力に勝れる杉山大晟君に借敗しました。
匡生君は天性の才能を持った天才児だと思いますが、最近はサッカーに時間を取られ
なかなか稽古に参加できなかった事が天性の感を狂わせてしまいました。
西村君に勝った杉山君は続く試合も中段回し蹴りを効かせて一本勝ち
優勝するかと思いましたが、決勝戦でマス大山メモリアルカップ代表の大澤雄空選手と対戦
突きと膝を効かす父親譲りの大澤殺法で杉山選手を押し込み優勝致しました。
中学の部では永遠のライバル 佐藤 天選手と五島寛人選手の三度目の対決
過去二回、夏合宿の拳成カップで敗れている五島選手は明らかに体格が変わり
佐藤選手を圧倒、佐藤選手得意の蹴りを封じて優勝をもぎ取りました。
聞くところよると五島選手も中学のクラブ活動であるテニスが忙しく
そちらの試合でも活躍をしている為、余り練習時間が取れない中での試合であった
そうですが、言い訳を作らない拳成空手の精神を受け継ぎ見事リベンジを勝ち取りました。
対する佐藤選手も前日まで夏風邪のため40度近い熱で寝込んでおり、当日も38度過ぎの
熱をおしての出場でした、(妹の海ちゃんはそれが移り高熱のため欠場)事情を聞き
辞めておくかと声をかけるも中学生が少ないから出ますと二つ返事で参戦しました。
戦いである以上、勝ち負けが存在し相対の結果が出ることは避けられませんが、
戦いの陰にまだ中学生でありながら、断じて自分の行いに言い訳をしない二人の
中学生を見たとき少年から空手を続け、まだ大人と呼べない中間の人間でありながら
その潔さ、心根の強さが人間として完成されていることに嬉しさを覚えます。
このような少年を見ると時を同じくして行われていた
24時間なんとかというドラマが作られた感動にしか見えません。
最後に行われた一般部の試合には大畑 聡さんが初出場しました。
結果はともかくとして、まだ空手を始めて数ヶ月、組手をやった回数も数回である
塾生が妻や子供の前で戦うことは非常に勇気のあることだと思います。
空手を武道性を持った競技である以上、試さなければ自分の強さ、弱さは分かりません
どんな立派な講義や講説を述べたところで実際に戦ったことのないものが空手を論ずることは
空理空論であり、試合に挑戦しない事は武道ではなく運動に過ぎないことを再確認するべきだと
思います、その意味で今後、松栄塾一般部はこのような機会を逃さず挑戦する気概をもってもらいたいと
切に願う者であります。
一般部決勝は阿部文孝選手(拳成館)と白水(しろうす)祐輔選手(野地道場)となりました
初出場であるにも関わらず大振りの上段回し蹴りを当てて阿部選手の優勝となりました。
試合終了後、野地道場の野地竜太先生にミニセミナーを行ってもらい
試合に勝つための戦術を参加者全員で学びました。
いずれにしましても9月16日のマス大山メモリアルカップに向けて最高の出陣式を
行うことができました。今度は連盟全員が一丸になって極真会の頂きを目指して参りたいと思います。
第4回松栄カップ 夏休みスパーリング大会
2012年8月26日 午後1時開始
「型の部」 優勝 渡邊理央 準優勝 大澤あねら
「幼児の部」 優勝 鈴木将心 準優勝 鈴木怜奈
「低学年の部」優勝 巻田海生 準優勝 小黒 力
「中学年の部」優勝 大澤あねら 準優勝 渡邊理央
「高学年の部」優勝 大澤雄空 準優勝 杉山大晟
「中学の部」 優勝 五島寛人 準優勝 佐藤 天
「一般の部」 優勝 阿部文孝 準優勝 白水祐輔
「大会MVP最優秀選手賞」 阿部文孝
本部道場にて盛大に開催されました。
夏休み最後の思い出が創れるようと全日本キック伝説のチャンピオン 金澤久幸先生から
七部門ならび最優秀選手賞のトロフィーを贈呈して戴き入賞者は最高の思い出になりました
特に今回は9月16日に行われるマス大山メモリアルカップの前哨戦であり
始めて試合に参加する選手にとっては大会の緊張感をシミュレートすら大変良い練習になりました
始めに行いました「型の部」では今回初めて型の試合にエントリーしている
渡邊理央君が優勝、平安の型に並んで安三(ヤンツー)にも磨きをかけてきました。
安定した型の演武で大澤あねらちゃんを押さえての優勝です。
続いて今回最大数エントリーがあった幼児の部(年中 年長合同)では
マス大山メモリアルカップ代表の鈴木将心(しょうご)君と怜奈ちゃん兄弟が
決勝に進出、初出場の鈴木将心君が優勝しました。
続いて低学年(1-2年の部)では巻田海生君と小黒 力君の拳成館選手が決勝に進出
体力に優れる巻田海生君が優勝した。
中学年(3-4年の部)では型の決勝戦と同じ渡邊理央君、大澤あねらちゃんが決勝に進出
型で敗れた大澤あねらちゃんがスピードある前蹴りや横蹴りを駆使して優勝しました。
高学年の部(5-6年の部)は4年生でありますが、今までの実力を鑑み西村匡生君が
学年上にエントリーしましたが体力に勝れる杉山大晟君に借敗しました。
匡生君は天性の才能を持った天才児だと思いますが、最近はサッカーに時間を取られ
なかなか稽古に参加できなかった事が天性の感を狂わせてしまいました。
西村君に勝った杉山君は続く試合も中段回し蹴りを効かせて一本勝ち
優勝するかと思いましたが、決勝戦でマス大山メモリアルカップ代表の大澤雄空選手と対戦
突きと膝を効かす父親譲りの大澤殺法で杉山選手を押し込み優勝致しました。
中学の部では永遠のライバル 佐藤 天選手と五島寛人選手の三度目の対決
過去二回、夏合宿の拳成カップで敗れている五島選手は明らかに体格が変わり
佐藤選手を圧倒、佐藤選手得意の蹴りを封じて優勝をもぎ取りました。
聞くところよると五島選手も中学のクラブ活動であるテニスが忙しく
そちらの試合でも活躍をしている為、余り練習時間が取れない中での試合であった
そうですが、言い訳を作らない拳成空手の精神を受け継ぎ見事リベンジを勝ち取りました。
対する佐藤選手も前日まで夏風邪のため40度近い熱で寝込んでおり、当日も38度過ぎの
熱をおしての出場でした、(妹の海ちゃんはそれが移り高熱のため欠場)事情を聞き
辞めておくかと声をかけるも中学生が少ないから出ますと二つ返事で参戦しました。
戦いである以上、勝ち負けが存在し相対の結果が出ることは避けられませんが、
戦いの陰にまだ中学生でありながら、断じて自分の行いに言い訳をしない二人の
中学生を見たとき少年から空手を続け、まだ大人と呼べない中間の人間でありながら
その潔さ、心根の強さが人間として完成されていることに嬉しさを覚えます。
このような少年を見ると時を同じくして行われていた
24時間なんとかというドラマが作られた感動にしか見えません。
最後に行われた一般部の試合には大畑 聡さんが初出場しました。
結果はともかくとして、まだ空手を始めて数ヶ月、組手をやった回数も数回である
塾生が妻や子供の前で戦うことは非常に勇気のあることだと思います。
空手を武道性を持った競技である以上、試さなければ自分の強さ、弱さは分かりません
どんな立派な講義や講説を述べたところで実際に戦ったことのないものが空手を論ずることは
空理空論であり、試合に挑戦しない事は武道ではなく運動に過ぎないことを再確認するべきだと
思います、その意味で今後、松栄塾一般部はこのような機会を逃さず挑戦する気概をもってもらいたいと
切に願う者であります。
一般部決勝は阿部文孝選手(拳成館)と白水(しろうす)祐輔選手(野地道場)となりました
初出場であるにも関わらず大振りの上段回し蹴りを当てて阿部選手の優勝となりました。
試合終了後、野地道場の野地竜太先生にミニセミナーを行ってもらい
試合に勝つための戦術を参加者全員で学びました。
いずれにしましても9月16日のマス大山メモリアルカップに向けて最高の出陣式を
行うことができました。今度は連盟全員が一丸になって極真会の頂きを目指して参りたいと思います。
第4回松栄カップ 夏休みスパーリング大会
2012年8月26日 午後1時開始
「型の部」 優勝 渡邊理央 準優勝 大澤あねら
「幼児の部」 優勝 鈴木将心 準優勝 鈴木怜奈
「低学年の部」優勝 巻田海生 準優勝 小黒 力
「中学年の部」優勝 大澤あねら 準優勝 渡邊理央
「高学年の部」優勝 大澤雄空 準優勝 杉山大晟
「中学の部」 優勝 五島寛人 準優勝 佐藤 天
「一般の部」 優勝 阿部文孝 準優勝 白水祐輔
「大会MVP最優秀選手賞」 阿部文孝