本年最後の松栄カップが12月24日開催されました
今回で第6回を迎え毎回激戦熱戦が展開されましたが、今回は直前に日程変更が
あったため強豪集団 拳成館の参加が1名のみとなり残念ながらいつものライバル争いは
見ることができませんでした。
しかしながら野地道場から12名の参加者があり破天荒塾からも5名の参加をいただき
最後に相応しい試合の数々を展開いたしました、
試合内容に関しては改めて書きたいと思いますが、回を重ねそろそろ同学年トーナメントでは
限界かなというのが、正直な感想でした。
やはり強い少年が固定化してしまい毎回優勝というパターンが多くなると
練習試合としての意味が薄れてしまいますので、来年度からは初級、中級ぐらいには
クラス分けをしたいと思います。松栄カップはあくまで本番試合に向けての準備段階の
試合という位置づけが大切なので連盟の先生方ともよく打ち合わせながら進めてまいりたいと
思います。次回は2013年2月3日(日)を予定しております。
大会最後には野地祭りで優勝した西村匡生くんが五人組手に挑戦し見事二級茶帯に昇級しました。

終了後、行われたクリスマス会は松栄塾のみならず野地道場、破天荒塾合同クリスマス会と
なりました。拳成館の黒澤館長も残って頂き楽しく有意義な時間を共有することができました。
松栄塾がクリスマス会を開催するようになったきっかけは、松栄塾で空手を習う二人の兄弟でした
当時まだ道場もなくコミュニティ会館で行なっていた松栄塾にY本くんは通っておりました。
ご両親は離婚をされ、お母様は夜勤の多い看護師をされていました。
当時の最後の稽古の日がクリスマスの25日だったと記憶しています。
お母さんは夜勤で帰らないと聞いていた日にお兄さんのMくんに「クリスマスはやらないの」
と聞いたら「お母さん夜勤だから」と言っていました。
世間はクリスマス一色なのに、ケーキもなく寂しい部屋で二人きりかと思うと居たたまれず
「空手のみんなでクリスマス会をやろうか」と提案し開いていたコミュニティ会館の
一部屋を借りて大人の稽古生に手伝ってもらいケーキやお菓子を持ち寄って、ささやかな
クリスマスパーティーを開きました、当時小学校一年生だったお兄さんのMくんと幼稚園児の
Mちゃんは毎年、松栄塾のクリスマス会を楽しみにしておりました。
ケーキと袋菓子それと缶ジュースだけの本当にささやかな会でしたが、二人はその日を
本当に楽しみにしてくれて兄が6年生になるまで空手に通ってくれました。
引越しに伴い空手は続けられなくなった5年後、道場にMくんが遊びに来て話してくれました。
「あの時は、みんながクリスマスで楽しくしていることが本当に辛かった、なんでうちには
サンタさんが来てくれないんだろうっていつも妹と話していたんです」
「でも空手に入り、みんなが優しくしてくれて、毎年クリスマス会を開いてくれたのが、僕達
兄弟の最高の楽しみだったんです」
彼はお母さんの後をついで看護師学校の生徒になっていました。
「下の妹も来年、看護師学校に入るんです、僕たちは先生が教えてくれた一番弱い人を守るんだ
という教えを一生涯忘れません」・・・
先日、26歳になった彼から電話をもらいました。
「今は看護師になり被災地の岩手でボランティアの仕事をしています、毎日大変だけれど空手で
習った事を思い出しながら一人ひとりの被災された方と向き合っています」
「辛い時や苦しい時は少年時代、優しくしてくれた空手の人たちのことを思い出しながら
頑張っています、先生、今年、僕等もクリスマス会を開くんです・・・被災してご両親をなくした
子供達を励まそうとボランティア仲間が集まって、寒いから鍋なんかやるんでクリスマス会
じゃないみたいですけどね・・・先生、まだ松栄塾ではクリスマス会をやっているんですか?」
「おう、やっているよ・・・君の後輩たちがたくさん集まって・・・Mくんがいた時の
何倍にもなってみんなで楽しくやっているよ、先生は今年、裸でダンスするんだぞ」
「マジすかーーーいゃーーー先生の裸ダンス見たかったなぁ」

松栄塾の空手は「魂の設計」
ここにも一人、空手魂の弟子が頑張っていることを知って「52年生きてきた意味があったな」
と空手に改めて感謝を致しました。
クリスマス会では多くの方のご協力をいただき大変にありがとうございました。
特に素敵な演出をして下さった金澤先生、チャンスをくださった野地先生、
人一倍楽しんで演じてくださった黒澤先生 突然のお願いにも二つ返事で参加して
くださった大畑先生 みんな先生と呼ばれる存在なのに恥も外聞も捨てて
「みんなが喜んでくれるならと、まさに一肌脱ぎました」
毎年、素敵なケーキを作ってくださる女優候補 丸尾婦人部長
素敵な完成と大いなる笑い声、その声がどれほど「先生」達を勇気づけたことか
金澤先生と野地先生の素敵な奥様方にも大変なご心労をおかけいたしました。
心から感謝申し上げます。
この勢いで空手道松栄塾、来年も頑張って参ります。 押忍
今回で第6回を迎え毎回激戦熱戦が展開されましたが、今回は直前に日程変更が
あったため強豪集団 拳成館の参加が1名のみとなり残念ながらいつものライバル争いは
見ることができませんでした。
しかしながら野地道場から12名の参加者があり破天荒塾からも5名の参加をいただき
最後に相応しい試合の数々を展開いたしました、
試合内容に関しては改めて書きたいと思いますが、回を重ねそろそろ同学年トーナメントでは
限界かなというのが、正直な感想でした。
やはり強い少年が固定化してしまい毎回優勝というパターンが多くなると
練習試合としての意味が薄れてしまいますので、来年度からは初級、中級ぐらいには
クラス分けをしたいと思います。松栄カップはあくまで本番試合に向けての準備段階の
試合という位置づけが大切なので連盟の先生方ともよく打ち合わせながら進めてまいりたいと
思います。次回は2013年2月3日(日)を予定しております。
大会最後には野地祭りで優勝した西村匡生くんが五人組手に挑戦し見事二級茶帯に昇級しました。

終了後、行われたクリスマス会は松栄塾のみならず野地道場、破天荒塾合同クリスマス会と
なりました。拳成館の黒澤館長も残って頂き楽しく有意義な時間を共有することができました。
松栄塾がクリスマス会を開催するようになったきっかけは、松栄塾で空手を習う二人の兄弟でした
当時まだ道場もなくコミュニティ会館で行なっていた松栄塾にY本くんは通っておりました。
ご両親は離婚をされ、お母様は夜勤の多い看護師をされていました。
当時の最後の稽古の日がクリスマスの25日だったと記憶しています。
お母さんは夜勤で帰らないと聞いていた日にお兄さんのMくんに「クリスマスはやらないの」
と聞いたら「お母さん夜勤だから」と言っていました。
世間はクリスマス一色なのに、ケーキもなく寂しい部屋で二人きりかと思うと居たたまれず
「空手のみんなでクリスマス会をやろうか」と提案し開いていたコミュニティ会館の
一部屋を借りて大人の稽古生に手伝ってもらいケーキやお菓子を持ち寄って、ささやかな
クリスマスパーティーを開きました、当時小学校一年生だったお兄さんのMくんと幼稚園児の
Mちゃんは毎年、松栄塾のクリスマス会を楽しみにしておりました。
ケーキと袋菓子それと缶ジュースだけの本当にささやかな会でしたが、二人はその日を
本当に楽しみにしてくれて兄が6年生になるまで空手に通ってくれました。
引越しに伴い空手は続けられなくなった5年後、道場にMくんが遊びに来て話してくれました。
「あの時は、みんながクリスマスで楽しくしていることが本当に辛かった、なんでうちには
サンタさんが来てくれないんだろうっていつも妹と話していたんです」
「でも空手に入り、みんなが優しくしてくれて、毎年クリスマス会を開いてくれたのが、僕達
兄弟の最高の楽しみだったんです」
彼はお母さんの後をついで看護師学校の生徒になっていました。
「下の妹も来年、看護師学校に入るんです、僕たちは先生が教えてくれた一番弱い人を守るんだ
という教えを一生涯忘れません」・・・
先日、26歳になった彼から電話をもらいました。
「今は看護師になり被災地の岩手でボランティアの仕事をしています、毎日大変だけれど空手で
習った事を思い出しながら一人ひとりの被災された方と向き合っています」
「辛い時や苦しい時は少年時代、優しくしてくれた空手の人たちのことを思い出しながら
頑張っています、先生、今年、僕等もクリスマス会を開くんです・・・被災してご両親をなくした
子供達を励まそうとボランティア仲間が集まって、寒いから鍋なんかやるんでクリスマス会
じゃないみたいですけどね・・・先生、まだ松栄塾ではクリスマス会をやっているんですか?」
「おう、やっているよ・・・君の後輩たちがたくさん集まって・・・Mくんがいた時の
何倍にもなってみんなで楽しくやっているよ、先生は今年、裸でダンスするんだぞ」
「マジすかーーーいゃーーー先生の裸ダンス見たかったなぁ」

松栄塾の空手は「魂の設計」
ここにも一人、空手魂の弟子が頑張っていることを知って「52年生きてきた意味があったな」
と空手に改めて感謝を致しました。
クリスマス会では多くの方のご協力をいただき大変にありがとうございました。
特に素敵な演出をして下さった金澤先生、チャンスをくださった野地先生、
人一倍楽しんで演じてくださった黒澤先生 突然のお願いにも二つ返事で参加して
くださった大畑先生 みんな先生と呼ばれる存在なのに恥も外聞も捨てて
「みんなが喜んでくれるならと、まさに一肌脱ぎました」
毎年、素敵なケーキを作ってくださる女優候補 丸尾婦人部長
素敵な完成と大いなる笑い声、その声がどれほど「先生」達を勇気づけたことか
金澤先生と野地先生の素敵な奥様方にも大変なご心労をおかけいたしました。
心から感謝申し上げます。
この勢いで空手道松栄塾、来年も頑張って参ります。 押忍