斎藤亮二プロ二戦目、相手はケイワン甲子園で活躍しアマチュアキックの数々のタイトルを取った強豪選手、その格上相手に1ラウンド怒涛の攻めで相手の顔面を血だらけにするほど優勢に戦った、まさに空手魂爆発な1ラウンド、勝利まで後一歩というところでニラウワド、相手の蹴りがヒットし始める、やはり上手い、最後はスタミナ切れで、痛恨のドローであった、リングを降りる時、込み上げる涙を堪えた、それは、今までどれほど苦しい練習に耐えてきた証拠だった、
「泣くな胸を張れ」練習をしてくれた二人のレジェンド金澤先生マスターにしの見守る中、彼はリングを降りた。
そこには一番心配しながら一番応援してくれたご両親が立っていた。
多分、次回、再戦となるであろう今回の闘い、確実に成長している斎藤選手をみんなで応援して参りたい!