宇野師範代のクラスに西村指導員の同僚であり、全空連指定型で全日本大会で活躍をしている
津田温子さんが剛柔流指定型をご披露してくださいました。
やはり、型専門の選手は次元の違う型をみせてくださいました。
日頃、余り型に拘らず実践を優先してきたツケがまわってきたような気がしました。
この切れ、緩急、安定感はフルコンの先生が行う型が、偽物に見えてしまうのは、
自分だけでしょうか、このあと、フルコンの組み手を見てもらったですが、
軽いカルチャーショックを受けられたようでした。
しかしながら、ショックを受けたのは明らかに型のレベルが違うこちらでした。
フルコン、伝統とスタイルは違えども、お互いの長所を学びながら、今後の空手を作って行くことが
大切だと謙虚に学ぶ事が出来ました。
かつて、ダンス空手、空手踊りと罵っていた型の空手ですが、競技としてみても
足下にも及ばないと思ってしまいました。
願わくば、これからの空手を学ぶ少年少女達には伝統の型を学んでほしいと感じました。
全日本武術総合空手道連盟は全空連との融合を真剣に考えて行きたいと思います。