最近読んだ本の題名です、確かに持続は力であるし、続けることが最高の才能とは、よく言ったものです。英会話、執筆、趣味、稽古全てに一万時間の法則があるといいます。
どんなに才能がなくても、10,000時間続ければプロになるという話です。

振り返ると毎日(ほぼ)繰り返してきたことは、空手の稽古と読書ぐらいです。
とりあえず空手の先生になり、好きなことを生業にできているのは、続けてきたからであります。
そろそろ、続けてきた読書も、読むことから書くことにシフトして、知的生産につなげていきたいと
思います。

一万時間という単位は毎日三時間やって月90時間、年間で1080時間なので約10年かかります
毎日10時間やれば約三年で達成する目標です、普通の人の仕事時間が日本人の平均勤務時間が平均
月145.5時間で一日平均は8.4時間となるそうです、20歳から働いて65歳の定年まで(もうすぐ70になることでしょう)45年間同じ仕事をして一万時間をクリアしない人は、いないと思います。
問題は毎日繰り返し行う事でしょう、どんなにセンスが良くても辞めてしまえば、それで終わりです。
ブレないこと、軸を待つ事の大切さは、物事を続ける事でしか学べません。
省みるに、才能に目覚めるのには、一定の努力が必要なことは言うまでもありません。
一つのことを最後までやり通せない人の特徴は、覚悟のなさとも言えるでしょう。
最近は、いろんなものに手を出して、自分にあったものを探すという風潮が蔓延しています。
石の上にも三年とか千日を持って修となし万日をもって錬となすという言葉が死語と化した現代
生涯武道を旨として、誰にでもできる総合空手を確立していきたいと思います。
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