川島町体育館で、行われました野澤道場フルコンタクトカラテトーナメント、実に手際の良い、行き届いた御配慮の大会でした、審判講習会は、別部屋、その際、審判全員に謝礼を出し、道場代表にまで交通費を支給するという、今までなかった大盤振る舞いのご接待でした。
今大会では、松栄塾の応援が、少なくセコンドが、いない為、鈴木会長に副審をお願い致しました、まずは、その辺の問題から、強い道場は出場しなくても仲間の応援に駆けつけるのは、当たり前に出来ております、残念ながら松栄塾にはそのような気概のある選手も、父兄もいないのが現状です、会場にいるのは試合に出る選手だけで、出ない選手は応援にも来ない、結果、現段階の試合運びや、優秀選手の動き、戦術それらを学ぶ場がない結果となってしまっております。先週日曜日の拳武会チャレンジトーナメントでは、今回断トツで優勝した六年生の中野選手が、出場もしないのにセコンドについて、後輩の応援をしていました、中野選手の妹さんは初級クラスで優勝、四日後に行われる野澤道場の大会では上級に参加するため、栄麻の動きを研究していました、残念ながら野澤道場の大会では一回戦で悔しい敗戦となりましたが、その姿勢は学ばなければなりません。結果的には栄麻は一年生の時合同で敗れた一学年上の選手に敗れ準優勝でした。
復帰戦となった鈴木将心選手は前半良く動いておりましたが、後半に失速、やはり稽古不足か、本来の実力を発揮できませんでした。
前回、第三位入賞の大心も自分の戦いができないうちに、合わせ一本負けとなりました。
今回期待がかかっていただけに、残念ですが、まだまだ、伸びシロがあると言うことで修正をかけて行きたいと思います。
圧倒的な強さで優勝したのは、大澤あねら選手でした、一回戦は野澤道場の精鋭選手に圧倒勝ち、決勝戦では、「緊張する緊張する」と言いながらも、満面の笑み、一般の黒帯相手に圧勝致しました、本人はこれでひとまず空手は引退とのことですが、優秀の美を飾りました、これからはボクシングで、オリンピックを目指してもらいたいと思います。
3日と空けず、本日はKWF極真田中道場主催
国際トーナメント、チャクリキ古河道場主催
アマチュアキックボクシング大会に参加するため、結果だけ聞きましたが、栄麻は昨年と同じ第三位、西村選手は初戦、外人選手を圧倒して勝利、二回戦は強豪とあたり借敗しました、佐藤蒼空選手は一回戦勝ち切るも二回戦敗退、高橋瑞希選手も一回戦敗退と予想していたとおり、週一回の稽古やたまに出る大会出場では、このレベルには敵わない事が三年掛かりて、立証されてしまいました。
三年前、大会終了後入賞者無しの現実に宇野師範代は「これが、いまの実力です」と言った状況から、ほとんど変わっていません。
松栄塾も、ここでもう一度塾を代表して大会に出るということを真摯に捉え考え直さなければならないと思います。
チャクリキカップでは中村一愛選手が、K-1甲子園二度出場の強豪高校生と、対戦しました。
大方の予想は、高校生の勝ちとみられる中、最後の最後まで諦めず戦い抜き2-1の僅差でしたが、見事勝利者賞を獲得しました。
その勝利にキックボクシングの神様、日本初伝説のムエタイ王者 藤原敏男先生より「凄い中学生だ、将来が、楽しみだ」と激励の言葉をいただきました。
一愛は日曜日以外、(特連のある日は日曜日も)毎日、稽古をしています。
月曜日 渡辺ジム
火曜日 渡辺ジム
水曜日 松栄塾道場
木曜日 外山道場
金曜日 松栄塾道場
土曜日 松栄塾道場
日曜日 特連
これこそが本当の選手クラスのあるべき姿でしょう。忙しい現代の小中学生が、毎日稽古などできるはずないと、諦めるならば、それはその形で空手を追求する方法があります。
選手として代表となり、勝ちに行くにはそれ相応の覚悟が必要です、大会上位に行く選手は皆、そうした努力をしているということに気づく事が大切なのではないでしょうか。
来月から基本クラスと選手クラスを立て分けての稽古を始めます、今はともかく、厳しい選手クラスを耐えられる真の戦士育成に全てをかけて参りたいと思います 押忍
健闘し西島洋介賞を受賞した馬渕エミリー選手
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