松栄塾グループLINEでも御報告致しましたが、白蓮会館 東北空手道選手権大会
歴史あるこの伝統的な大会で、栄麻が優勝致しました。
松栄塾としては、かつて小野知沙子や青笹達也が優勝したことがあります。
今回はレベルもアップされ、決勝戦は唯一決勝まで残った少年少女と一般部だけの大会でした。
(画像クイックで再生されます)
2回戦では(1回戦シード)蹴りの上手な背の高い選手と当たり、一回戦で技ありを奪っていた
かかと落としをギリギリに避けながら、判定勝ちをしました。
やはり、東北一レベルの高い大会だけあって、皆強く簡単には勝たせてもらえないと気を引き締めました。特に1回戦では、一人だけ異常に大きな選手がいて、突きと下段だけで押し負かしていたので
二階に上がり、その選手の穴を探しました。右の強い下段回しの時、左手が下がる癖があったので
蹴られる左足を内回しで合わせる(決勝はマスクなしなので)作戦と突きで押してきた際に
正面を向く欠点を確認できたので、膝を連打する作戦を栄麻に伝えました。
まずは準決勝、動きの速いスピードのある栄麻の苦手な選手です。
何度か上段回しと上段前蹴りが擦りましたが、ギリギリ勝つことができました。
この選手は白蓮会館の選手でうちの全日本武術総合空手道選手権大会にも女子ワンマッチで出場してくれた山根先生がセコンドに着かれていたので、浅い前蹴りでも取って勝たせることも可能であったと
思いますが、公平な審判をしてくださった白蓮会館の先生には感謝以外に言葉がありません。
決勝戦ではともかく後ろに下がらず、打ち負けるなと言うことと上記の二つの作戦を確認しました。
「1回戦で負けても決勝で負けても負けは同じだ」と気合いを入れての決勝戦
最後は正面を向いたところに膝の連打を入れて、技ありを取り優勝することができました。
相手の突きも強く、中間には押されるシーンもありましたが、泣きそうな顔から
いままでなら、諦めていたところ鬼の形相に変われたのが、今回の最大の収穫です
今月は17日の拳武会チャレンジ空手選手権 21日の野澤道場フルコンタクト実践空手選手権大会
24日KWF極真田中道場国際大会、東北空手道選手権大会と月に四度の大会にチャレンジして
どこまで、集中が持つかの試練でしたが結果的には優勝2回準優勝1回第3位1回とそれなりの
成果はありました。入賞したことが良かったのではなく、2回の敗戦が栄麻を大きく成長させて
くれました。一つには冷静に試合を分析してその場その場で判断できるようになったこと。
二つには、落ち着いて自分の戦術を選択し本番で活かせたこと、最後は何があっても
相手が大きく強くても決して心を折らず諦めないこと、これらの事を稽古で身に付けようと
したら、何年もかかることでしょう、たった一ヶ月でこのように成長できるのは試合が持つ
価値のある修行であるからと確信が持てました。
これからは栄麻に続く変われるファイターを何名育成できるか、そこに松栄塾の未来は掛かっていることでしょう 応援をしてくださった皆様ありがとうございました 押忍
歴史あるこの伝統的な大会で、栄麻が優勝致しました。
松栄塾としては、かつて小野知沙子や青笹達也が優勝したことがあります。
今回はレベルもアップされ、決勝戦は唯一決勝まで残った少年少女と一般部だけの大会でした。
(画像クイックで再生されます)
2回戦では(1回戦シード)蹴りの上手な背の高い選手と当たり、一回戦で技ありを奪っていた
かかと落としをギリギリに避けながら、判定勝ちをしました。
やはり、東北一レベルの高い大会だけあって、皆強く簡単には勝たせてもらえないと気を引き締めました。特に1回戦では、一人だけ異常に大きな選手がいて、突きと下段だけで押し負かしていたので
二階に上がり、その選手の穴を探しました。右の強い下段回しの時、左手が下がる癖があったので
蹴られる左足を内回しで合わせる(決勝はマスクなしなので)作戦と突きで押してきた際に
正面を向く欠点を確認できたので、膝を連打する作戦を栄麻に伝えました。
まずは準決勝、動きの速いスピードのある栄麻の苦手な選手です。
何度か上段回しと上段前蹴りが擦りましたが、ギリギリ勝つことができました。
この選手は白蓮会館の選手でうちの全日本武術総合空手道選手権大会にも女子ワンマッチで出場してくれた山根先生がセコンドに着かれていたので、浅い前蹴りでも取って勝たせることも可能であったと
思いますが、公平な審判をしてくださった白蓮会館の先生には感謝以外に言葉がありません。
決勝戦ではともかく後ろに下がらず、打ち負けるなと言うことと上記の二つの作戦を確認しました。
「1回戦で負けても決勝で負けても負けは同じだ」と気合いを入れての決勝戦
最後は正面を向いたところに膝の連打を入れて、技ありを取り優勝することができました。
相手の突きも強く、中間には押されるシーンもありましたが、泣きそうな顔から
いままでなら、諦めていたところ鬼の形相に変われたのが、今回の最大の収穫です
今月は17日の拳武会チャレンジ空手選手権 21日の野澤道場フルコンタクト実践空手選手権大会
24日KWF極真田中道場国際大会、東北空手道選手権大会と月に四度の大会にチャレンジして
どこまで、集中が持つかの試練でしたが結果的には優勝2回準優勝1回第3位1回とそれなりの
成果はありました。入賞したことが良かったのではなく、2回の敗戦が栄麻を大きく成長させて
くれました。一つには冷静に試合を分析してその場その場で判断できるようになったこと。
二つには、落ち着いて自分の戦術を選択し本番で活かせたこと、最後は何があっても
相手が大きく強くても決して心を折らず諦めないこと、これらの事を稽古で身に付けようと
したら、何年もかかることでしょう、たった一ヶ月でこのように成長できるのは試合が持つ
価値のある修行であるからと確信が持てました。
これからは栄麻に続く変われるファイターを何名育成できるか、そこに松栄塾の未来は掛かっていることでしょう 応援をしてくださった皆様ありがとうございました 押忍
コメント