本日、大澤師範代が体調不良のため、代講致しました
突きの基本は中段突きと上段突きと正拳顎打ちの三種類だけ 打ちの突きの違いを解説しました
特に基本に於けるポイントは力を入れてはいけないと言うことです
宮本武蔵を描いた漫画「バカボンド」では武蔵が百姓に剣の指導をするとき
「来る日も来る日も、ただひたすら剣を振らなくては、どうにもならん」と
言いつつも、「あっ言い忘れました、手はないと思って振ってください」という下りがあります。
極端な話をすると、筋肉のは伸びようとする伸張性と縮もうとする縮小性の二つの働きがあります
力を入れるとこの二つの作用が同時に働きアクセルを踏みながらブレーキをかけるというような
拮抗が働きます。そこに幾ら体重を乗せようとも、人を倒す突きは生まれないということです。
蹴りの基本は前蹴り上げを徹底化的に行いました、そして蹴りの最大のポイントは当てる角度と
当たる速さであると説明し、その骨(コツ)は、引くことにあると伝えました。
蹴り出すスピードをα 引くスピードをΩとしますと α+Ω=3倍となります、10の重さにスピードが加わると、その破壊力は3倍となる仮説です
出すスピードは、ある程度の経験者ならば、それほど差が出ませんが引くスピードは明らかに
インナーマッスルを鍛え抜いている人には叶いません、どれほど、日頃使っていない筋肉を
介入させるかで技の切れは決まってしまいます。
その為、単純だけれど死ぬほど苦しい使っていない筋肉強化法をほんの少し行いました。
このトレーニングをやり抜いてしまうと、また師範稽古には参加者がいなくなります。
最後は型の基本を行い、その技の分解と効力、型を学ぶ意味と脈々と続く空手の歴史の中で
なぜ、型が淘汰されずに残ったのか、自分なりの解釈を加えて解説し本日の稽古と致しました
現代はSNSや情報により、本来巡り会えなかった本物の達人、名人たちの動きが家にいながら
学べるという、とても素晴らしい状況になっております、故に正しい身体の動き、その哲学
更には実践法など真摯に解釈し、自ら検証を行い、使える技と理論だけの技を見抜かなければ
なりません、有り難いことに、空手でもボクシングでもキックでも超が付く達人の方々に
恵まれ機会あるごとに教えを請うことが出来る自分はやはり幸せ者だと久しぶりに一般の稽古をして
改めて気づくことが出来ました。
現代の達人
突きの基本は中段突きと上段突きと正拳顎打ちの三種類だけ 打ちの突きの違いを解説しました
特に基本に於けるポイントは力を入れてはいけないと言うことです
宮本武蔵を描いた漫画「バカボンド」では武蔵が百姓に剣の指導をするとき
「来る日も来る日も、ただひたすら剣を振らなくては、どうにもならん」と
言いつつも、「あっ言い忘れました、手はないと思って振ってください」という下りがあります。
極端な話をすると、筋肉のは伸びようとする伸張性と縮もうとする縮小性の二つの働きがあります
力を入れるとこの二つの作用が同時に働きアクセルを踏みながらブレーキをかけるというような
拮抗が働きます。そこに幾ら体重を乗せようとも、人を倒す突きは生まれないということです。
蹴りの基本は前蹴り上げを徹底化的に行いました、そして蹴りの最大のポイントは当てる角度と
当たる速さであると説明し、その骨(コツ)は、引くことにあると伝えました。
蹴り出すスピードをα 引くスピードをΩとしますと α+Ω=3倍となります、10の重さにスピードが加わると、その破壊力は3倍となる仮説です
出すスピードは、ある程度の経験者ならば、それほど差が出ませんが引くスピードは明らかに
インナーマッスルを鍛え抜いている人には叶いません、どれほど、日頃使っていない筋肉を
介入させるかで技の切れは決まってしまいます。
その為、単純だけれど死ぬほど苦しい使っていない筋肉強化法をほんの少し行いました。
このトレーニングをやり抜いてしまうと、また師範稽古には参加者がいなくなります。
最後は型の基本を行い、その技の分解と効力、型を学ぶ意味と脈々と続く空手の歴史の中で
なぜ、型が淘汰されずに残ったのか、自分なりの解釈を加えて解説し本日の稽古と致しました
現代はSNSや情報により、本来巡り会えなかった本物の達人、名人たちの動きが家にいながら
学べるという、とても素晴らしい状況になっております、故に正しい身体の動き、その哲学
更には実践法など真摯に解釈し、自ら検証を行い、使える技と理論だけの技を見抜かなければ
なりません、有り難いことに、空手でもボクシングでもキックでも超が付く達人の方々に
恵まれ機会あるごとに教えを請うことが出来る自分はやはり幸せ者だと久しぶりに一般の稽古をして
改めて気づくことが出来ました。
現代の達人
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