6日(日)本年最後の昇級昇段審査会を開催いたしました
コロナ禍が更に広がり、イベントが自粛されている中、開催するのはいかがなものかと、迷いましたが、自粛自粛でみんな疲れ果て、秋の旅行にも行けず、楽しみにしていたイベントも中止になり、学校では元気な発言も出来ない、外で遊ぶことすら忌嫌われるというなか、自殺者だけは日に日に多くなっているこの社会、座して死するなら、せめて前を向き、今出来ることを精一杯頑張ろうと決意し、断じてクラスターなど出さない覚悟で開催致しました。なんの、信念もなく、ただのストレス解消になる飲み会ならば、そう行ったこともあり得ますが、決意の戦士が集まり、新たなる戦いの覚悟を決める審査会でクラスターなど起きるはずが無いと信じての開催でした。
9月の審査会では2名の親父戦士が10人組手に挑戦し見事昇段を致しました。黒い帯をはめた新指導員は、目つきが変わり、武道家としての箔がついてまいりました、「帯が人を作る」とはよく言ったもので、どんな人でも黒い帯を巻いて覚悟の修行を行えば、必ず成長いたします。
今回の審査会でも、多くの成長が見られました。
鎌田響詩くんは3歳で入門、稽古の意味もわからず、基本も型も全く出来ませんでした。たった数ヶ月で、青帯を巻くほど成長いたしました。
基本、号令、型、組手でも親に言われずとも率先してできるようになりました。
初めはふざけて、お母さんが帰ると泣いていた梅原ひろくんも今日は緊張して、最後まで頑張りました、最近では先輩の栄麻が気に入ったらしく、休み時間では、ずーとくっいて離れません。
最初はお母さんとしか参加できなかった中村 圭くんも今は凄い目力でみんなを驚かせています、つい最近まで赤ちゃんであったこんな小さなファイターが、少しづつ成長していく姿を審査の度に感じます。

大野杏花里ちゃんと村本陽美ちゃんは常に切磋琢磨している一年生です
稽古は毎回真面目に参加し、休むことはほとんどありません
数年後には第2第3のあねら 、瑞稀、栄麻になることは間違いないでしょう。
船堀や宇喜多から自転車で通っている糸洲琥太郎くん田中晴大くんは
空手が大好きだと聞きました。好きこそ物の上手なれと言いますが、楽しくなるまで続けることが成長のポイントだと思います。
大心、海翔、綺良ちゃんの3名は次の黒帯候補です
各自が今抱えている課題を克服し、松栄塾の誇る黒帯に成長してもらいたいと切に願います。

壱也、大翔、栄麻の3名は10人組手に臨みました
少年で相手になれるものが、いない為、戦う対戦者は全て中学生以上です
ほぼ大人と同じ体格の高校生を相手に引き明け以上の成績を残し黒帯になりました、まだまだ、多くの試練を乗り越えていかなければならない3人ではありますが、「コロナの大変な時期に黒い帯を巻いた松栄塾生」として今後の成長を見守っていきたいと思います。

その他、一般部の住谷さんが1年ぶりに復活をし、この審査のために型を覚え、挑戦いたしました、みんなの前で悔しい思いもしたでしょうが、それ無含めて全て漢の修行です、真面目な正確、住谷さんが黒帯を巻くまで頑張って欲しいと心から思います。

また、加納圭介さんが再び5人組てに挑戦し1級に昇級しました
加納さんは現在一般部で最多の稽古をされております 来年は
西村匡生くんと一緒に最高のメンバーと10人組手を迎えられるよう
頑張っていただきたいです。

女子部唯一の受験者となりました村本美保さんは週2回以上のボクササイズと3回に及ぶ稽古に参加しての受験でした
男性との組手にも臆することなく、高く綺麗な上段回し蹴りを披露し見事
緑帯に昇級いたしました。娘様の陽美ちゃんと共に松栄塾の超新星となることを楽しみにしております。

本年、最大のイベントを終わらせ、親としては娘を黒帯にさせる事ができ
皆様に見守られての還暦でありました。
これからも、まだまだ最強の老人 現役の達人目指して頑張ってまいります

本日も長時間、最後まで見守って下さったご父兄、会長、指導員の皆様に心から感謝申し上げます      押忍     合掌
後期昇級昇段審査会 合格者
8級 鎌田 響詩
8級 中村 圭
8級 梅原 玄
6級 村本 陽美
6級 田中 晴大
5級 梅原 丈
5級 加納 双葉
3級 大野 杏花里
2級 糸洲 琥太朗
1級 鈴木 大心
1級 下門 海翔
1級 五島 綺良
初段 加納 壱也
初段 下門 大翔
初段 重松栄麻
「女子部」
4級 村本 美保
「一般部」
6級 住谷 拓夫
1級 加納 圭介
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