ファイティングビート東京実戦空手道選手権大会終了致しました
結論から申し上げますと少年クラスの入賞者は田中晴大の優勝のみで、重松栄麻、大澤師範代のワンマッチは共に勝利できました

一番期待をしていた、下門兄弟の敗因は
松栄塾として、大変に厳しいものとなりましたが、昨日、今日と二日連続は、著しく体力を消耗するとの教訓が生まれました
栄麻が、四年生の時、毎週試合に挑戦させ連戦連勝をしたのは、良かったのですが、夜、緊張で眠れず、眠りについたと思ったら、疲れによる痙攣を起こし、悲鳴を上げて泣きながら起きるということが、ありました、松栄塾の娘として生まれた宿命ですが、ここまで女学生を追い込むのは、親のエゴでは、ないかと反省致しました、子供は大好きな両親(特に母親)の喜ぶ姿を見たくて、一生懸命戦っています、今日は
終了後の打ち上げ会で、下門さんの母親としての涙を見てつくづく、この事を思い出しました


敦史塾長が、タイトルマッチ前、ボクサー出身の選手にボコボコにされ、顔がわからなくなるほど腫れ上がったとき、「お前には才能がない」と切り捨てましたが、当時のキックボクシング会長だった渡邊会長より「出来が悪いから可愛いということもあるんだぞ」と諭されました

負けて強くなる、勝つことよりも負ける方が学ぶことは多いと言いますが、やはり、人生勝つ方が楽しいし、その思いをさせてあげることが指導者の役目だと思います。

今日負けて悔し涙を流した選手一人一人に勝利の嬉し涙を流させるため、また来週より頑張って参ります、選手のお父様、お母様ご理解協力のほど、よろしくお願い申し上げます。押忍

追伸

今日30年ぶりに試合会場でファンレターをもらいました 師範冥利に尽きます
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