日本一忙しいサラリーマン武道家、漢匠原さんが、仙台に単身赴任が、決まりました。
西葛西という場所柄、転勤、転属、単身赴任は仕方がないことですが、松栄塾の名物漢が、居なくなるということで、大変に残念なことでは、あります。退会かと思いきや、月に何回は帰ってくるので、そのまま在籍させてもらいたいとのこと、本当に嬉しいお言葉です。

最近マイブームの葛飾北斎は江戸幕府の弾圧に遭い、友人を処刑されてしまいます、その時、言われた言葉が「こんな日まで絵を描くのか」
でした、「描く、こんな日だからだ」と言ったと描かれていました、本物か偽物かはこういうときに現れるのだなと感じました、なんだかんだ言い訳をつけて、辞めていった奴は所詮、それだけの偽物だったということです。
https://m.youtube.com/watch?v=9yBz4cC-Dgo

今日稽古に来て、仙台で仕事が終わりすぐ、新幹線に乗り込み、東京駅から駆けつければなんとか、大澤先生のクラスに間に合います、帰りは電車がないので、夜行バスで朝帰りしますと真面目に言っておりました、１回の稽古に二万円以上掛かるみたいです。さすがにそれはと、思いましたが、この人は本当にやりそうです

思うに今の稽古が、果たして二万円以上払う価値があるのかと猛反省しました。
俺が動けるうちに、そのような塾にしなければ、ならないと決意する一日でした