3月2日 久しぶりの晴天の中 前期昇級昇段審査会が行われました
今回は新たな白帯6名が初受審をし、一般女子のベストボディジャパンを目指す中田恵利さんが、超飛び級の6級昇級 このホームページの作成に関わってくれている中山龍之助さんが、少年部の最大飛び級8級に昇級致しました。小さな白帯さん達も初の試験に緊張していましたが、元気に合格致しました。
中でも山本紗千さんは、完璧な型を表現し大人よりも上手だと絶賛されました。
一番小さな塩田颯真君と山本紘輝君も始めたばかりにも関わらず、基本、型、組手と熟し見事昇級致しました、今後10年先の松栄塾を担って立つ未来からの使者に頼もしい想いを抱きました。

今回の審査には久しぶりに重松敦史塾長も審査委員として参加し、10年ぶりに型の披露を行いました
高校型チャンピオンであった敦史塾長の型は最近全く行っていなくても、その切れ味と緩急に皆が眼を見張っておりました、またバレエに転向した重松栄麻も久しぶりに顔を出し、こちらも全く離れた蹴りの技を披露し松栄塾女子の歴戦戦士であったことを証明致しました。

空手の最高位である黒帯(BLACKBELT)を巻くためには、他の人を感服させる優秀な型と地獄の10人組手を達成しなければなりません。今回の審査では樋口希采音さんスレッシュ・クリッシュナさん、そして当日抜擢された松本有隼君の3名が、挑戦を致しました。10人組手最大の山は6年生で涙の昇段審査を乗り越えてきたパワーファイター鈴木大心くんの強引な組手を乗り越えなければなりません。
樋口さんはさすが試合経験も多く危なげなく10人組手を達成し、型に於いてもフルコンタクト空手最高域と言われる「観空」を熟し準初段から正式な初段に昇段致しました。
クリッシュナ君は、それまで平安の型しか覚えていなかったのですが、急遽師範のパーソナルトレーニングで「臥竜」の型を覚え、組手では長身を活かした「前蹴り」を習得し技ありの山を築きました。
当日いきなり昇段審査を打診された松本ゆたか君は、万が一不合格になると1級の茶帯金糸にも慣れない覚悟で昇段に臨みました。彼は1月師範がラジオに出演した際、その行いを匿名で紹介されパーソナリティの宮藤官九郎からも絶賛をされました。キサネさんと同じく一番古くからパーソナル稽古に参加しており、そうした自信が受けて立つ勇気に繋がったのではないかと思います。
本人曰く「6人目で腹を効かされ倒れそうになりましたが、いつもの稽古で師範が言っている自分に負けないことが本当の勝利だを思い出して、立っていました」と感想を述べておりました。

そうした数々の成功体験が、この後少年達にどれほど自信と勇気をもたらすか、そして勝ちとった新しいベルトを腰に巻き大きく成長されることでありましょう。
さぁ次の闘いは22日の真勇カップです 昨年優勝3名入賞者多数を出したこの大会、今回は一ランク上のクラスに挑戦して参ります、皆様、応援のほど宜しくお願い致します     押忍

   前期昇級昇段審査会   2025年3月2日(日)

       10級 オレンジ帯  塩田颯真

        9級    空帯 塩田悠斗
                 山本紗千
                 山本紘輝

       8級 青帯      水島愛佳
                 中山龍之助
               シュレスタイアン
                 坂部結音

       7級  紫帯      斎藤茉央浬
                 斎藤祐衣浬
         シュレスタアイリナ

       6級 黄色帯     中田恵利
                  菊池悠真

       5級 赤帯      政岡航太

       4級 緑帯      新田悠真
              ビジャヤン・シャシュワット
                  木村悠之介

     3級 紺帯      佐藤 光
                  新里豊道
                  
       2級 茶帯      野口虎之助
                  政岡莉帆

       1級 茶帯金糸    駒橋 岳

      準初段        松本有隼  スレッシュ・クリッシュナ

       初段 黒帯金糸   樋口希采音


       少年少女部長    樋口希采音
     松栄塾 事務局長    中田恵利
     松栄塾 企画部長    樋口貴大

        2025年3月2日付任命
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