素晴らしい大会、お疲れ様でございました。

武将会全日本グランプリ

それは、ただの試合ではありませんでした。

一人一人の覚悟と努力がぶつかり合う、魂の舞台でした。


小6女子・樋口希采音ちゃん。

堂々たる優勝。

恐れず、迷わず、自分の稽古を信じて戦い抜いた姿は、まさに王者の風格でした。


小6男子・新田悠真くん。

凖優勝。

勝ち上がるごとに強さを増し、最後まで前へ出続けた闘志。

その姿は、次の頂を予感させるものでした。


松本有隼くん。

一回戦は完勝。

しかし二回戦、狙いすぎた一瞬の隙。

空回りする蹴り――。

勝ちたい気持ちが強いからこその敗北。

その悔しさは、きっと技を磨く炎になります。


新里豊道くん。

四年生ながら堂々の戦い。

だが、パワーある相手に押され、内股への下段蹴りを効かされる。

それでも最後まで退かなかった心。

あの踏ん張りこそ、本当の強さの種です。


そして――

木村悠之介くん。


誰よりも期待を背負い、誰よりも覚悟して挑んだダブルトーナメント。

しかし勝利を掴むことはできなかった。

あふれる涙。

その涙は、弱さではありません。


本気だった証。

逃げなかった証。

戦い切った証です。




勝者は栄光を刻み、

敗者は決意を刻む。


しかし本当に刻まれたのは、

「自分と向き合った歴史」です。


武将会全日本グランプリ。

この一日は、必ず未来につながります。


優勝も、凖優勝も、判定負けも、涙も――

すべてが次の自分を創る材料。


期待と不安を胸に保護者として見守られたご両親にとっても、

この一日は誇りだったはずです。


さあ、ここからまた新たな出発です。


強さとは、勝ち続けることではない。

強さとは、立ち上がり続けること。


松栄塾戦いの歴史は、

今日、確かに一人一人の胸に刻まれました。


また前へ。

また稽古場へ。

そして、さらに高みへ。


押忍。

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